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2001年10月28日 (日)

愛すべき「おバカ映画」

映画「キャッツ&ドックス」を観に行く。人間の味方のイヌ族と世界征服を狙うネコ族が、マトリックス並みのアクションをくりひろげながら戦うという「設定からして、もうウソばっかりの映画」なんだけど、CGで強引に「らしく見せている」のがスゴク面白い。予想以上に「実際の動物達」が名演技を披露しているのもよかった。(ボクは特殊工作部隊の「ドーベルマン軍団」が1番気に入った。) 登場する動物達がハイテク機器を平気で使いこなしている姿に、「肉球ぷにゅぷにゅの前足でコンピューターは使いこなせないだろー」なんてツッコミを入れつつ、大いに楽しんだ。

この映画を観て、大好きな作家、カート・ヴォネガット・ジュニアの短編小説「ほら話、トム・エジソン」(早川文庫「モンキー・ハウスへようこそ.1」に収録)を思い出した。もしかしたら元ネタになってるのかな?

大塚ムネトの不定期日記