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2001年11月30日 (金)

「メール打ってるヒマがあったら、会いに行け!」と言いたい。

携帯電話でメールを送ろうとしている人を見ると、よけいなお世話かもしれないが「電話なんだから、話せばいいだろう」と言いたくなってしまう。さらによけいなことだけど、「というか、電話じゃなくて会いに行けよ!」と言いたくなる。 メールにハマっている知り合いに、「メールじゃなくて会いに行けばいいやん?」と言ったら、会うのはめんどくさいと言い返された。 「メールぐらいの距離感がいいんだ・・・」だって。

「なんだそりゃ?」と言いたい。まったく電話の役割って何なのだろう。離れている同士をつなぐのが電話の役割じゃなかったの?どうも、携帯電話というのは、わざわざ人と人の間に入って「距離を遠くする道具」になっているような気がして仕方がない。

「遠くを近くする道具」だったはずが、「近くを遠くする道具」に変わってしまった。 どうしてかな・・・

てなことを考えながら「福岡電話物語」の脚本を書いています。

全然関係ない話だけど・・・交差点で信号待ちをしていたときのこと、隣の若者が携帯でメールを送っていた。やれやれと思ってよく見たら、若者が持っているのは携帯電話じゃなくて、なんと電卓だった。若者は信号待ちしながら必死に何かを計算していたのだ! ・・・・交差点で、必死に計算している人が隣にいるのはちょっと怖かったです。

大塚ムネトの不定期日記