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2001年12月28日 (金)

昨日で年内の稽古が終了

「福岡電話物語」の方は、だいたいOKなので 、今日はちょっとだけのんびり過ごす。

今日の夜、日テレ系で放送された「マジックのトリック全て見せます」という番組にはあきれてしまった。この番組、CSのFOXチャンネルで放送した番組を「ほとんどそのまま流しているだけ」の超手抜き番組。しかも、番宣であおっていた超目玉のマジックについては「タネは明かせません」だって、ふざけんなよ! 何だか、日テレの番組ってこういうのが多い気がする。UFOモノにしてもそうだし・・・。 古くはスターウォーズ日本初放送の時もひどかった。番組が始まってすぐ本編を放送すればいいのに「どうでもいいタレントたち」が番組冒頭でワイワイ騒いだあげくに、なんと本編の1部がカットされて放送されたのだ。(時間が足りなくなるんだったら、番組冒頭で、バカ騒ぎなんかするなっての!) 当時発行されていた「スターログ」というSF雑誌では、みんな日テレを、「けちょんけちょん」に言ってたもんね。

今日はキムタク版の忠臣蔵も放送されていたが、まるでトレンディドラマのような、現代語バリバリのセリフに、ちょっとひいてしまった。もうちょっと時代劇らしさが欲しかったんだけど・・・今風なのがウリなのかなあ。

忠臣蔵といえば、萬屋錦之介が大石内蔵助を演じていた映画「赤穂城断絶」が1番好きですね。当時、燃える赤穂城をバックに萬屋錦之介が「赤穂が燃えてござる」と言う、映画のCMが放送されて、あまりのかっこよさに子供心にしびれたもんです。小学校では、このセリフが流行って、理科の時間には「アルコールランプが燃えてござる」なんて言ってました。 この映画は「赤穂浪士」というタイトルでTV版も作られたが、(もちろん内蔵助は萬屋錦之介!)こっちは今CSで再放送しているので、欠かさず見ています。

吉良邸に討ち入りしたとき、「お上に知らせますか」という家来を叱りつけて、浪士たちにねぎらいの言葉をかける 「となりの屋敷の主」役とか是非やってみたい。ちょっとだけしか出番がないけど、ほんといい役なんですよ、この「となりの屋敷の主」役は。 だいたいこの役は大物スターがやることになっていて(例えば三船敏郎など)この役を誰がやるかで、その忠臣蔵の格がわかったりします。 

大塚ムネトの不定期日記