気がつくと最終日、たくさんの御来場ありがとうございました。
1日2回公演だったので、あっという間に土日が終わり気がつくともう最終日。いつもだったら昼間に映画大会を会場でやるんだけど、残念ながら、今回はプロジェクターを設置していないので、映画大会は無しだった。6月に上演する「天神開拓史」では、映像を使うシーンもあるので、6月こそは、昼間、誰もいないホールを貸し切って映画大会を開催するぞ!(ウチからプロジェクターを持ってきて無理矢理やってもよかったんだけど、最終日にわざわざ荷物を増やすとバラシが大変なので今回はあきらめました。)
今日は4時に小屋入りだったのだが、ボクがつく頃にはもうみんな揃っていた。それぞれ、今日が最後なのを惜しみながら過ごしているようだ。 仕込みから入れてたった8日間だったけど、自分の精一杯の力を出した晴れ舞台なので、今日の公演が終わって壊すと思うと、切なくてしょうがない。ボクも、舞台の上にゴロリと横になって、今回のことをしみじみと思い出しながらしばらくじっとしていた。でも、開演時間が近づくと、さすがに「切ない気持ち」より、「よっしゃー、最後燃え尽きるぞー!」という気合いの方が強くなってくる。「最後だからといって、調子に乗りすぎず、練習で積み重ねてきた演技をしっかりやるように」と全員に声をかけて本番に望んだ。おかげさまで今日も会場は満員。演じていて、とても気持ちがよかった。
そして、公演が終わったあとはいよいよ打ち上げ!
今回はスタッフを含め総勢50人の大所帯だったので、いつものジャンジャンでは入りきれず、今泉の居酒屋を貸し切っての打ち上げ。初めて観客動員が3000人を越えたこともあって、もうみんなテンションが高い高い(実はボクが1番高かったんだけど・・・)いくら飲んでも、もの足りず結局朝まで飲んでいた。最後に残ったメンツで朝方2時間ほどメディアカフェで仮眠して、朝9時に西鉄ホールへ。半分寝かぶりながら、残っていた荷物の片づけをする。
家に帰ったのは午後2時すぎ、そのまま倒れるように眠りにつきました。