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2002年3月24日 (日)

知らなかった!

今日のニュースを見てビックリ、メダカが絶滅しそうなんだって!自分が小学生の頃は、メダカなんてどこの川にもいたのになあ・・・。

そういえば、小学生の頃、掃除の時間に、外掃(運動場の掃除)担当になると、いつも掃除をサボって運動場の横を流れている川で遊んでいた。僕らが熱中したのは、まずドロでダムを造って川の水をせき止めて、流れが止まっているスキにダムの下流に町を作り、水があふれ出すのをドキドキしながら待つという遊び。(僕らはこれを、「洪水ごっこ」と名付けていた。)わかっていてやっているのに、作った町が一気に流されていく瞬間の、「ああー、せっかく作った町が、町が壊れていくー!」という切なさがたまらなかった。流されていく町を見ながら 「隊長、あの建物には、まだ逃げ遅れた人がたくさんいます!」 「ダメだ、もう間に合わない。あきらめるんだー!」 なんて、台詞を言いったりして、スゴク盛り上がっていた。もちろん掃除なんかそっちのけなので、すぐ先生に見つかり、ビンタされるのだが、たたかれても、たたかれても、もう中毒のように、毎日この遊びをしていた。今思うと、この遊びは、町が流されるところで終わりじゃなくて、掃除をさぼったことがばれて先生にビンタされて、寂しい気持ちになるところまでで終わりだったのかもしれない。だから、怒られても、怒られても毎日繰り返していたんだと思う。「サボって、壊して、怒られる」という「罪悪感3点セット」にゾクゾクしたんだろうな・・・って、単に学習能力がないだけかな。

あれ、メダカの話がどこかにいってしまった。

大塚ムネトの不定期日記