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2002年4月23日 (火)

第6回手塚治虫文化賞、マンガ大賞に井上雄彦の「バガボンド」

スピリッツで読むマンガがどんどん減って、かわりにモーニングで読むマンガが増えている。ボクもオヤジ化が進んでいるということか・・・。

井上雄彦といえば、この前やっと完結した愛蔵版の「SLAM DUNK」はオススメだ。すでにコミックス版で全巻持っている人も多いと思うが(世界中で1億部売れてるんだって!)、何しろ愛蔵版は、本のサイズが大きくて(当然、コマも大きいので)一つ一つの場面に集中できるのがイイ。有名な、セリフがいっさい無く絵の力だけで試合が進んでいく様を見せるエピソードも、この愛蔵版で見ると、またたまらなくイイ。この人、どんどん絵が上手くなっていくよねぇ。「バガボンド」でも、ストーリーをセリフじゃなくて、絵が語ってるもんなー。

セリフで絵の意味がやっと分かる「カバチタレ」とはずいぶん違うよね(まあ、「カバチタレ」の絵にも、味はあるけど・・・って、フォローになってないか・・・。)

大塚ムネトの不定期日記