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2002年5月

2002年5月31日 (金)

毎週何冊買えばいいの?

ここ2週間ほど「週刊スターウォーズ」を買い損なっている。やばいなあー、早く遅れを取り戻さないと大変なことになってしまう・・・。

最近「これを毎週出すか?」と驚く雑誌が相次いで創刊された。まずは戦国武将の金属製フィギュアがついた「週刊戦国覇王」。創刊号は前田利家付きだって!武将のフィギュアって・・・欲しいかな?手に持って、「前田利家だ!わーい!」なんて言うんだろうか?これ、ちょっと不思議。

もう1つは、「週刊カティーサーク」。なんと毎週附属するパーツを組み立てると、「カティーサーク号」という帆船の模型が完成するんだって!!これは「週刊ドールハウス」に近いかな。

「まあ、次々とよくやるなあ」なんてツッコミを入れつつも、安さにつられて創刊号を買ってしまいそうな自分が怖い。で、気がつくとどっぷりハマってたりして・・・。

いかんいかん、今は公演に集中しなければ!!

2002年5月30日 (木)

お酒を飲みつつ楽しんでもらう「大人のためのギンギラ」復活!!

マリノアシティ-にある「クラブ バ・クー」でうち合わせ。(チラシにも書いたが、ホテルが開業しグランドオープンを迎えることを記念しての公演が決まったのだ!)

公演の正式な日程が、8月9日(金)~11日(日)までと決まった。日程も決まり、いよいよ実現かと思うと嬉しくなってくる。(日記でも随分前からこの話を書いてたが、なかなか決まらなかったのでずっと「西区の某所」って書いてたもんね。)

それが、やっと実現なので楽しみでしょうがない。これで、バ・クーが「ギンギラの基地」になったらもっと楽しいのになぁ(実は狙ってたりして・・・。)

まあ、まずは6月の「天神開拓史」を頑張らなければ!

2002年5月29日 (水)

物語る力

SF作家、眉村卓氏の奥さんが亡くなった記事が新聞にでていた。眉村氏は、ガンと闘っている妻を励ますために、5年間毎日ショートショートを書き続けていたのだそうだ。ガンと闘う妻を励ますために、毎日物語を作り続けた夫。最後に妻に読み聞かせたお話は「けさも書く」と言うタイトルで、1777話めだったとのことだった。

毎日新聞の朝刊に最後に妻に読み聞かせた(もう意識がなかったのだそうだ・・・)「けさも書く」の全文が掲載されていた。物語は、もはや「さけようもない妻の死」を前に、最後まで必死に物語を作り出そうとする男の話だった。

これを読んで、ああ、妻のために物語ることで「作家であるご主人」は自分を支えていたんだなあと、しみじみ感じた。

2002年5月28日 (火)

「今を切りとって芝居にする」のがギンギラの醍醐味

今月ギリギリまで粘っていた「現在の天神ネタ」を、ついにまとめるときが来た。すでに「過去の場面」は稽古がほぼ終わっているので、(天神開拓史は「現在の天神」と「過去の天神」が舞台のお話)これからは「現在の場面」を練習しながら、本番に向かうという予定。もちろん「とびっきりのニュース」が飛び込んできたら、たとえ本番当日でも台詞は変えていくつもりだ。(役者はドキドキしてるかもしれない・・・)

2002年5月27日 (月)

65万年分の世界を物語った男

旧石器発掘ねつ造問題の調査結果が発表された。その結果、一時は70万年前までさかのぼるといわれていた「日本列島の人類史」は、一気に5万年前までと、短くなってしまった。ねつ造をした男は、今や世間からたたかれまくっているが、ボクは怒るよりも、「たった一人の男が65万年分の世界を作り出していた」事にすごくひかれてしまう。(もちろん使った方法はダメダメだけどね)

果たして、この男は「70万年前まで歴史がさかのぼる」と、本当に信じていたんだろうか?それとも、「ちょっとぐらいなら」と思って借りたサラ金の借金が、あっという間に膨らんでいくように、ちょっとした「他より1万年ぐらい古いことにしよう・・・・」なんて軽い気持ちでついた嘘がどんどん大きくなって、ついには「65万年分の嘘」となってしまったんだろうか・・・。

結局この男は、何をしたんだろう・・・もともと何もない暗黒時代だった原始日本に「65万年もの壮大な時間」をつくりだしたのか、それとも本当は存在していたかもしれない「壮大な原人の歴史」を、この男が消してしまったのか・・・。そうだとしたら、この男が物語ったことが原因となって、「壮大な原人の歴史」を滅ぼしたことになるよね。

65万年を生み出そうと、物語ったことが結果として、(もしかしたら本当にあったかもしれない)65万年を滅ぼしてしまったなんて・・・なんかこの題材で1本芝居が書けそうだ。

2002年5月26日 (日)

(書き上がってないのに)ご褒美が到着!

ひたすらに脚本を書いていたら、宅急便が着く。「やったー!ようやく着いたぞー!」今から2ヶ月ぐらい前に注文していた荷物がやっと着いたのでボクはもう大喜び。

中身は、コナミから発売される食玩(ほとんど、おもちゃがメインのお菓子のこと)サンダーバード。食玩に、ついにサンダーバードが登場するのだ!中身のおもちゃは、2号、3号、5号など、おなじみのメインメカの他に、なんと2号のコンテナメカ「磁力牽引車」や「高速エレベーターカー」そして更にはゲストメカの「ファイアーフラッシュ号」まで登場。雑誌に予告の写真が出ていたが、どれも見事な出来のモノばかりだったので、すぐにネットで予約していたのだ。

もちろん全種類集めることを目指して、1箱10個入りのやつを2箱買ったが(これぞ必殺箱買い!)・・・残念ながら、シークレットの「レディ・ペネロープ」だけが揃わなかった。情報によると、このシークレットは「40個に一個」しか入っていないのだそうだ。2箱買ったぐらいでは、ダメと言うことか・・・。

ちなみに、今回の20個の内訳は、2号×4個、3号×4個、5号×4個、磁力牽引車×4個、高速エレベーターカー×2個、ファイアーフラッシュ号×2個、レディ・ペネロープ×0個だった。ボクとしては、同じモノがいくつあっても嬉しいのでダブりは全然平気。ただ1つ残念だったのは「高速エレベーターカー」が2つしかなかったこと、これって、第1話に出てくるメカなんだけど番組には全部で4台出てくるんだよね。(正確には1,2,3号がまず出てきて、3号が故障して4号が出てくるという流れ)4台は無理でも、せめて3台並べて飾りたかったなあ・・・。

しかし、このシリーズ、どれもすごく出来がイイ。ファイアーフラッシュ号なんか、附属の飾り台に置くと、ちゃんと「番組の中で上昇飛行しているときの角度」で飾れるようになっているのだ!すごい、すごすぎるよ!!うーん、感動してしまった。

・・・え、そんな話はイイから脚本を書きなさいって?

2002年5月25日 (土)

いっそ2本立てに・・・

「現在のシーン」が全然短くならない。原因は、流通業界を取り巻くニュースがあまりにも多すぎてネタを詰め込みすぎているから。ネタを削ればいいことはわかっているのだが、ニュースの主役が、ダイエー、岩田屋、寿屋、松屋などなど、どれも「開拓史に登場する大切な方」なので、そう簡単に削ることが出来ない。

今のままでは上演時間が3時間ぐらいになりそう。なんとか削って2時間以内の作品にしなければ・・・。

今日は、「建てもの探訪」を見る以外はひたすら脚本の作業。今週の「建てもの探訪」はデザインに走りすぎることもなく落ち着いた家だった。でも、玄関からリビング、机のスタンドまで全て、デンマークの照明デザイナー「ポール・ヘニングセン」の作品で統一されているあたり、何気ないようで、随所にしっかりとしたこだわりがある家だった。

ボクもポール・ヘニングセンのライトを部屋につけたいけど、有名な「PH5」って5万円ぐらいするんだよねぇ。照明1つに5万円は、ちょっと出しきらんかなぁ・・・まあ、一流デザイナーの名作が5万で買えるなら、安いんだろうけどねぇ・・・。

2002年5月24日 (金)

レーザーディスクプレーヤー生産中止へ

パイオニアが、ついにLDプレーヤーの生産中止を発表した。すでにソフトは去年生産中止になっていたので「ついにこのときが来たか!」という感じ。まあ、DVDの方が安くて便利だから仕方ないか。片面に2層で記録するDVDと違って、LDは両面に記録していたので、途中で裏返すのがすごくめんどくさかったもんね。(ボクが持っている「エイリアン2完全版LD」は、なんと3面に分かれている。つまり、1つの映画を見るのに途中で2回もディスクを入れ替えないといけないわけ。これじゃあ映画に集中できないよね・・・)

当時としてはLDが「1番、画質と音が良いソフト」だったので、ただそのことだけで納得して買っていた。そんなわけなので、ボクも今では「便利なDVD」派だが、困るのは、こうやって新しい方式に切り替えていくと同じ作品がどんどん増えていくこと。

以前の日記(3月11日)にも書いたけど、じつは「サンダーバード」もLDで持ってたりするので、全部あわせると古い方から「ベータで録画したやつ」「VHSで録画したやつ」「S-VHSで録画したやつ」「レーザーディスク」「DVD」と、同じ作品を5種類のソフトで持ってることになるんだよねぇ・・・。自分でもあきれてしまうけど「1番良い画質で持っておきたいマニア心」ってやつなんでどうしようもない。そういえば西日本新聞の記事にも、同じように「何種類もの方式で同じソフトを持っている人」の話が載っていた(その人は「ジャイアントロボ」を持っているとのことだった。)

泥沼にハマっている人がボクだけじゃなくてよかった・・・・。 

2002年5月23日 (木)

ついに予告が流れ出した!

「少林サッカー」と「エピソード2」の予告がテレビで流れ始めた。「おお!いよいよ始まるか!」と気分が盛り上がってくる。ボクとしてはワールドカップよりも、この映画の方が楽しみなところ。

「早く6月になってくれー」と言いたいところだが、・・・えーっとね・・・脚本的には「うーん、あと2ヶ月ぐらい5月でいてくれー!」と言う感じかなぁ・・・。

2002年5月22日 (水)

今日もアクロスで稽古

稽古が終わったあとにみんなで屋台に行ったら、義太郎(前回はバーガー王子など)が、たまたま隣にいた女性客とノリノリになって話し始めた。「あらあら、義太郎ったら・・・」とみんなで観察していたが、その女性客が帰ったあとに来た酔っぱらいのおじさんとも、ちゃんと楽しくしゃべっている。「おお、屋台でのコミュニケーションを心得ていたのか」と、みんなで感心した。偶然となりあわせになった同士がワイワイやるのが屋台だもんね。

大塚ムネトの不定期日記