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2002年6月24日 (月)

自分の頭の中を見るの巻

高校卒業してから健康診断を受けたことがない。さすがにこのへんで診てもらった方がいいだろうということになって病院へ。最近ずっと頭が痛かったので、まずはMRIという機械で頭を撮影することになった。この機械を使うと、まるで「頭をたてに輪切りにしたような写真」が撮れるんだそうだ。ただしこのMRIでの撮影は、狭いところに頭を入れて10分近くジッとしていないといけないので閉所恐怖症の人だと無理かもしれない。しかも、撮影中はものすごく大きな音が鳴り響いている。ボクは、狭いところは平気だけど、耳元で鳴り響く音には参ってしまった。

しばらくして、全部で20枚ほどの「自分の頭を輪切りにした写真」ができあがった。自分で自分の頭の中を見るなんて何だか不思議な感じ。「輪切りにした自分の脳」の写真を見て「そうか、これがオレの脳味噌なのか・・・たしかしわが多いといいんだよなあ。でも、これってしわが多いのかな少ないのかな・・・」と興味津々なのだが、悲しいかな素人なので何が何だかわからない。ああ、こんな時に医学的な知識があれば、きっとこの写真からいろんな事がわかるんだろうなあ・・・。せっかくの輪切り写真を前に何だか損した気分。

写真を見て「別に問題は無いですね。」と一言で片づける先生。小心者のボクは「え?せっかく輪切りにしたのに、いっぱいあるのに、もっとボクの脳味噌のこと色々教えて下さいよ!」とは言えなかった。

大塚ムネトの不定期日記