稽古場の何げない会話より
休憩中に、なぜか手品の話になった。そうしたら「幸薄い役をやらせればギンギラNO.1の」やっちゃんが「昔、手品のアシスタントのバイトをしたことがある」と話してくれた。
まったく、やっちゃんは不思議な人だ。ボクもいろんな人に会ってきたが、手品のアシスタントをしていた人なんて初めて。で、話を聞いていたら、なんと「箱の中に入って外から次々に剣を刺す手品」をやったことがあるんだって!それを聞いて「おーすげー本格的!」と稽古場は大盛り上がり。どういう仕掛けなの?と聞いたら
「あんなの仕掛けなんかありませんよ。中に入っているあたしが必死に剣をよけているだけです。あ、一回刺さりそうになったことがあって大変でした。」だって!!それを聞いて稽古場は大爆笑となった。
あの、断っておくけど、「剣を刺す手品」の全部がこんな仕組みかどうかはわかりませんので・・・たまたまやっちゃんがバイトでやったところはそうだったと言うことですからね。