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2002年10月

2002年10月21日 (月)

映画「プライベートライアン」冒頭のシーン

ケーブルTVで兵器のドキュメンタリー番組を放送していた。番組のテーマは第2次大戦中にアメリカ軍が使っていた「シャーマン戦車」について。

番組によると、海岸に上陸する事を想定して、戦車も多少ながら海の上を移動できる様に工夫されていたが、この「シャーマン戦車」は、よく沈没したんだそうだ。

ノルマンディー上陸作戦の場合、「まず戦車が上陸し、待ち構える敵を撃破した後に兵士たちが安全に上陸する」という計画だったのに、戦車が次々沈没して役に立たず、多くのアメリカ兵が犠牲になったとの事だった。

そう言えば、映画「プライベートライアン」の冒頭、ノルマンディー上陸作戦のシーンで、トムハンクスがしきりに「戦車が沈んだから大変だ」とわめいていたなぁ。

このシャーマン戦車の事だったのか・・・。

2002年10月20日 (日)

「警察にドロボー!」みたいな感じかなぁ・・・

近所に九州電力のビルがある。このビルの一番上には「九州電力」の文字が大きく書かれていて、この文字の一つ一つに明かりがつくようになっている。夜になっても「九州電力」の文字が大きく光り輝くというわけだ。

が!このごろ「九州電力」という文字の「九州」だけにしか明かりがついていない事に気がついた。

「あれ・・・肝心の電力は?」

電力会社の看板の「電力」の電気が切れてるなんて・・・・なんかモヤモヤ~とした気分だ。

2002年10月19日 (土)

生きがいがないと死亡率が上がるんだって!

西日本新聞の夕刊に、死亡率についてアンケート調査をした記事が出ていた。その調査の結果によると、「生きがいがあるとは思えない」と答えた男性は、普通の男性より4・9倍も脳血管疾患で死ぬ危険性があるんだって!

ただし、「ストレスが多い」と答えた男性も5・9倍の死ぬ危険性があるとのこと。

これ困った。ボクの場合「芝居を作る」のが生きがいということになるけど、ということは「ああ脚本を書かなければ・・・」とか「ああ稽古時間が足りない・・・」とか「お客様は喜んでくれるだろうか・・・」とか、とかとか・・・数限りないハードル(ストレス)を越えた先にゴール(生きがい)があるということになるんだよね。

てことは・・・・ボクの場合、長生き出来るの?それとも出来ないの?

2002年10月18日 (金)

新しいオリジナルグッズ

もちろん今回もプレゼント大会があるので、それに向けてオリジナルグッズを作ることになっている。

今日は稽古が休みだったので脚本を考えつつ、グッズのデザインをパソコンの画面上で色々試してみた。

いくつか面白いデザインが出来たので、明日の稽古でみんなに見てもらってどれにするか決めようと思う。

2002年10月17日 (木)

稽古前の一時、おもいっきりリラックス

アクロスでの稽古の前は、ジュンク堂書店で立ち読みをして、ベスト電器のDVDコーナーをじっくり眺めて、ついでに上の階にあるホビーショップに寄るというのがお決まりのコースになっている。

時には「ああ、これは買わなければ!」と、思わぬ出費があって困る事もあるが、そんな買い物も含めて楽しい一時。

そんな時って、いいアイデアをひらめいたりするんだよね。 

2002年10月16日 (水)

稽古場にて

高校演劇だったり、大学のサークルだったり、舞台に立った経験があるのは良いのだが、表現する上での技術的なことを何も学んでいないのに「自己流のしゃべり」を続けるうちに、「いつのまにか出来あがったしゃべり方=演技」と勘違いしてそこから抜け出せなくなる場合がある。これスゴク怖い。

先に「しゃべり方」が決まっているので「どんな脚本、どんな役」を演じても全部同じにしかならないのだ。稽古を重ねても何も変わらない。やればやるほど、がちがちに固まっていくだけ・・・。もちろんお客さんの心に感情が届くことはない。ただ伝わるのは「ああ、あの子一生懸命しゃべってるわね・・・」ってことだけ。これじゃあお客様は来てくれない。一度観てくれても2度とは観ない。

高校演劇出身のボク自身がまさにそうだった。高校時代の「わけもわからず大きな声を出していた」のを演技だと思いこみ、いつのまにか出来あがった「セリフの節回し」を感情表現と思いこんでいた。もちろん、どこの劇団にいっても使ってもらえなかった。ちょっとしゃべっただけで「ああ、高校演劇クンね、うちの劇団にはいらない」と断られていた。当時のボクは、「しゃべり方が先にあるのではなく、「言いたい感情」があるからしゃべる。」という当たり前の事が出来ていなかったんだと思う。

これを克服するまでにはものすごく苦労した。とてもここには書ききれない。

ギンギラの若手の中にも、「しゃべり方」が先にあって、なかなか「キャラ作り」とか「セリフの感情表現」がうまくいってない役者がいる。

ボク自身、苦しんできた道なので何とか力になりたいと思っている。(・・・って稽古が厳しい言い訳だったりして) 

2002年10月15日 (火)

「うわぁ、これじゃあデビルマンだ!」博多人形講座より

「原型の顔に隈取り(歌舞伎特有のメイク)を書いてみるように」との宿題を出されていた。もちろん本来は人形を焼いたあとの仕上げで色を塗るのだが、粘土を焼くと色は飛んでしまうので練習するいいチャンスなのだ。

隈取りについて書かれている本を見ながら書きこんでいたのだが、「あれ、右のほうが短いな・・・」「あれ今度は左が短くなってしまった・・・」と、何度も塗り直しているうちに気がつくと顔じゅう絵の具だらけになってしまった!もう目の回りなんか真っ黒。

「ああ、こ、この顔は・・・・!」 

2002年10月14日 (月)

ビバ!豆乳

予想通りというか、当然というか、「青汁豆乳プリン」があっという間に近所のコンビニから消えた。

だって本当にまずかったもんね。(10月4日の日記にも書いたけど・・・)

今日は「豆乳ショコラ」を発見!さっそく買って食べてみたら、これがスゴクおいしい!フタには「あっさり仕立て」と書かれていたが思ったより濃厚な味。まあ、豆乳のコクとチョコのコクが合体しているということなのかな。両方大好きのボクにはピッタリ。うん、これは美味しかった。

豆乳好きのボクとしては、もっと「豆乳モノ」が出てほしいのだが(「青汁豆乳プリン」だけはお断りだけどね!!)

2002年10月13日 (日)

毎日新聞日曜版の西原マンガ「毎日かあさん」

先週から連載が始まった西原マンガ。まあ、ハガキサイズのコーナーなので、チョットしたコラムマンガという感じ。

「新聞連載だし、子育てマンガのようだし・・・いつもの毒々しい魅力は無しかなぁ」と思っていたら・・・いきなり「毛虫がドブで腐っていくのを親子で大騒ぎする」という話だった。さすが西原マンガ!一見、身も蓋もない話の中に切なさが一杯の「ぼくんち」の作者なだけある!(この「ぼくんち」は超傑作なので絶対おススメ!)

毎日新聞は各紙面に「政治をひらく」とか「ニュースの焦点」などのタイトルがついているのだが、よりにもよって「生活、いきいき、家庭」とのタイトルがついている紙面に「毛虫が腐って死ぬ話」のマンガを書くとは!

全国の健全な読者の「おいおい、朝刊だよ、朝からなんてマンガ読ませるんだよ!しかも、いきいきのページなのに死んで腐る話かよ!!」という叫びが聞こえてくる様だ。

もちろん、ボクは大ウケ。ああ、朝から愉快な気分。

2002年10月12日 (土)

なんでハクションなの?

朝10時からテレ朝系の番組「渡辺篤史の建もの探訪」を見ようとしたら・・・・ハクション大魔王が始まった。「あれ?」あわてて新聞を見たら「建もの探訪」は朝7時30分からに変わっている!なんで、いまさらハクションなの?

「建もの探訪」のDVDが発売との情報がTVブロスにでていた。特集記事も組まれていて、司会の渡辺篤史のインタビューも載っていた。この人、自らも「建築オタク」だけあって語る語る・・・。でも、建築オタクが「毎週家を見てまわる番組」に出演なんて、趣味と仕事が一緒でうらやましいぞ!

大塚ムネトの不定期日記