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2003年1月31日 (金)

ドラマ「ザ・ホワイトハウス」

今週も展開が複雑だった。ほとんどのレギュラーキャラのエピソードが登場するし、更にそのストーリーが「過去と今」という2つの時間軸にまたがっていた。

ただ今週は、「シリーズを通して引っ張っているストーリーの小出し」ではなく、「一見バラバラのようで最後にすべてが1つになるストーリー」だった。いやー見事な構成だったなぁ。

毎回見てて思うのは、たとえ前後のつながりが全然わからなくても、登場人物同士の会話が「その部分だけで面白いやりとり」になっているということ。1つ1つの会話にちゃんとオチをつけつつ、速いテンポでどんどん物語を展開させていくので全然飽きさせない。そうかと思うと、逆にわざと「セリフの情報が少ないゆっくりとした場面」を入れてあったりする。緩急のついたあっという間の50分。

このドラマを見ると、日本製のドラマがスカスカに思えてしょうがない。まあ、好みもあるんだろうけどねぇ・・・。

大塚ムネトの不定期日記