じつは時代劇マニア
昨日のハプニングをふまえて、みんな今日は慎重に本番に向かう。今日の2ステが終わると、あと残すは明日の1ステだけ・・・。せっかく形になったモノがあと1回で無くなるのかと思うと、とても切ない。今回階段席まで出ることになったので、こんな事ならあと2ステぐらい増やしておけばよかった。まあ、仮に増やしても、結局最終日が近づくと寂しくなるんだろうけどね。
今回、ボクの役者としての出番は少ないが、ヤマ場が1つある。それは第2話の「3役早変わり」の場面。ボクはこの場面が終わったあとはもうヘトヘト。いつもだったら「どうして出番が少ないんだ」と、「役者担当大塚」が怒り出しそうだが、今回はこの早変わりをやり遂げた満足で気が済んでいる。
それと、今回はボクの気持ちの中で役者の部分より、「念願の時代劇をついにやれた!」と喜ぶ、作・演出の部分の方が大きいのかもしれない。