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2003年4月

2003年4月20日 (日)

ジェニーが到着(詳しくは18日の日記を)

せっかくの日曜日だってのに、宅配の人に朝っぱらから起こされて、かなり御機嫌ななめ。

で、とうとう来ましたよ、「限定生産セレブジェニー人形」が!

実際手にしたら、少しは嬉しくなるかなぁ・・・なんて一瞬思ったけど、やっぱり全然嬉しくないぞ!

ホントもったいないよね。人形が1万2千円で送料も別にかかって・・・その分、ギフト券でもくれればいいのに。というか、注文したスタトレのプラモをタダにしてくれればいいのになぁ。

ジェニーは稽古場に持っていって、欲しい人にあげちゃいました。

2003年4月19日 (土)

今日と明日はDM作業の日

今回発送する総数は6100通。今日は一日中、ひたすらチラシと挨拶文を封筒に詰める作業が続く。

6100通という事は送料だけで、6100×80=48万8千円になる。DM発送費だけで50万円近くになるので、少しでも安くなるように、郵便局の割引制度を利用している。まず料金別納扱いにして、まとめて郵便局に持ち込む。(ある程度の数がまとまると、送料が割引になるのだ。で、このときに、ちゃんと区域ごとに分けておくと、さらに割引がある。)

裏技も含めて「とにかく1円でも安くなるように」制作チームが工夫して頑張った結果、バラバラに出したら50万近くかかる料金が、何と40万円を切る料金で済むようになった。10万円近く節約するとは、さすがギンギラ制作チーム!・・・とはいえ、もともと500通ぐらいのDMしか出していなかった頃から思えば、送料だけでも大変な金額だ。

2003年4月18日 (金)

勝手にボクの運を使われてしまったような・・・

トイザらスのオンラインショップから「注文完了しました」とのメールが送られてきた。「あれ?注文した覚えはないけどなぁ・・・」と、不審に思い確認してみたら、何と、「限定版ジェニー人形」を買った事になっている!おいおい、そんなもの頼んでないぞ!しかも値段が1万2千円とある。で、慌てて問い合わせてみたら・・・なんだったと思う?

「50万人キャンペーン当選です。おめでとうございます」だって!

改めてオンラインショップのページを見たら、たしかに「50万人キャンペーン実施中!」とある。で、毎週抽選で当たるヤツの2等がジェニー人形だった。

・・・なんかさぁ、全然嬉しくないよ。登録したときにわかっているハズなんだから、せめて男子と女子の商品を変えるぐらいすればいいのに・・・。だいたい、「当選お知らせメール」じゃなくて、通常の「注文完了のお知らせメール」を使い回しているあたりに、ものすごくやる気のなさを感じてしまった。「形だけのサービスってどうなのよ?」って気分。

当たったのに文句言い過ぎかな?

2003年4月17日 (木)

打ち合わせ&下見

昼から秀巧社で打ち合わせ。昔お世話になった編集H氏からの依頼だったので、即答でOKした仕事だった。(この世界は義理と人情ですからね。)

夕方からは香椎花園の下見。(29日に10分ぐらいのミニライブをやる事になっているのだ)今が1番いい時期なだけあって、園内は色とりどりの花が咲いている。あんまりきれいなのでしばらく見とれてしまったほど。

一時期、香椎花園も絶叫マシンを次々作っていたが、最近は絶叫マシンを減らして植物を増やす方に路線変更している。これ正しい選択だとボクは思う。元々、香椎チューリップ園として誕生し、博物館相当施設に指定されている「由緒正しい植物園」なんだし・・・。いっそ思い切って全部遊具を無くせばいいのにとさえ思ってしまう。

で、周りにはたくさんマンションが建っているんだから、地域の住民に愛される植物園を目指して、マンションに住む方々のための「ベランダガーデニング講座」をするとか、到津遊園の市民オーナー制を取り入れて、園内のチュ-リップ1つ1つのオーナーを募集するとか(もちろん、植え替え時期にはオーナーにプレゼントするし、場合によっては植え替えを楽しんでもらい、経費を節約するとかね)。世界のハーブ園をつくって「ここでしか飲めないハーブティ」とか出せば、カップルだって来ると思うんだけどなぁ。

電気仕掛けはネズミに任せて、「本物の自然の美しさ」で存在を主張しましょうよ!

2003年4月16日 (水)

稽古場にて

西鉄福岡駅で告知の映像を流してくれることになったので、簡単なコメントを撮る事に。収録は1分程度だったが、昨日の「すでにある映像のダビング」とは違い、着替えなどで準備の時間がかかってしまう。撮影が終わったときには、稽古をするには中途半端な時間になっていた。

で、急きょ、土日のDM作業に向けての準備をすることにした。今日の作業は、全部で6000近くある宛名ラベルのチェック。

もちろん、ボクも参加。で、せっかくなのでボクがチェックを入れた宛名ラベルには「イムズマン」の絵を描いてみた(これ、途中で見つかって「そんな事してたら他の人に遅れますよ!」と、軽く怒られたけどね・・・。)

この日記を読んでいて、ボクのチェックが入ったDMをもらう人って、何人ぐらいいるかな? 

2003年4月15日 (火)

ネット配信だって!(といっても、1分程度らしいけど・・・)

ギンギラの画像をネット配信するという事で、DV(デジタルビデオ)で素材を渡す事になった。DVムービーとビデオデッキをつなげばすぐにダビング出来るのだが、専用の接続コードが見あたらない。

それぞれを個別にパソコンにつなぐコードはあったので、ちょっと面倒だが「ビデオからパソコンに取り込んで、パソコンからDVムービーにダビングする」という方法をとることにした。必要な素材は1、2分だったので、ダビングはすぐに終了。

が!「どうせパソコンに取り込むなら画像を色々加工しよかなぁ・・・」なんて、うっかり「やらなくていい作業」に手を出してしまい、半日近く熱中してしまった。

だって、映像の編集ってものすごく楽しいんだもん・・・。 

2003年4月14日 (月)

チラシ打ち合わせ

チラシ見本の確認。今回は、これまでの開拓史で使ったイラストの中から印象的なモノを集めて再構成。背景や、枠線などもシンプルにして、とにかくイラストメインのチラシになっている。

前回のひよ子チラシは古い感じを出すために、再生紙っぽい紙で、つや消し仕上げにしたが、今回はいつも通り、光沢のある紙できれいに色をのせることにした。

2003年4月13日 (日)

造形技術の源

今日の夜から教育テレビでサンダーバードの放送が始まった(残念ながら、稽古があったので見る事はできなかった)。ビデオ、LD、DVDと、ほぼすべてのメディアで同じモノを持っているにもかかわらず「録画した方がいいのかな・・」と、不安に駆られてしまった。どうも、いまだに小さかった頃の「ビデオがなくて、1度見逃すと2度と会えないかもしれない緊張感」がトラウマとして残っているらしい・・・・。

サンダーバードといえば・・・今ボクがかぶりモノを作ったり造形の仕事をしているのは、この番組のおかげといっても過言ではない。

(この日記でも何度も書いてるが、)ボクの父親は「既製のおもちゃは子供の想像力をダメにする」と信じていたので、絶対におもちゃを買ってくれなかった。例えクリスマスでも、大工セットと木の板を買ってきて「欲しいものは自分で作れ!」と無茶な事を言う父親だった。

小さかったボクは、番組に登場するメカの中でサンダーバード2号が1番好きだった。サンダーバード2号は、「小型メカを積んだコンテナを運ぶ大型輸送機」という設定で、その丸いスタイルに惚れ込んでいた。当時、イマイからかなりリアルなプラモデルが発売されていたが、もちろん我が家で買ってもらえるはずもなく、欲しかったら自分で作るしか道はなかった。

初めて作ったのは小学校低学年の時、作ったといっても、上から見た姿を紙に書いてハサミで切っただけの「平面2号」だった。高学年になって「面で構成する技術」を身につけると、今度は「立体2号」を製作(でも、まだ曲面を作るまでの技術はないので「角張ったヘンテコ2号」だった・・・)。そうやって、「その時その時の自分の精一杯の技術」で、とにかくサンダーバード2号を作っていた。

今では「樹脂を使って番組に登場した小道具さながらに再現」出来るぐらいの技術は身につけたかな・・・というわけで、ボクが「イメージしたモノ」を自由に作れるようになったのは、「よりリアルな2号を作りたい!」と、何度も2号を作ってきた経験からだったりする。

2003年4月12日 (土)

オンラインショップ

4月にバンダイからエンタープライズ号の半完成キットが発売になるが、これがかなり出来がよくて発売前から色んな雑誌で話題になっている。すでに予約受付を終了している店も多いらしい。またしても出遅れてしまいネットで予約出来るところを探していたら、トイザらスのオンラインショップでまだ予約を受け付けているのを発見!しかも、割引されていて値段も安いので、即予約を申し込んだ。すると、申し込んで5分もしないうちに、注文受理のメールが届いたので驚く。

で、支払いの方法だが、ボクは「コンビニ払い」というのを選んだ。これは近くのローソンでお金を払い、そのローソンで品物を受け取るというシステム。

いやー便利な世の中になったよねぇ。

2003年4月11日 (金)

38歳

昼から香椎花園でやるイベントの打ち合わせ。今日の打ち合わせの相手は、ドームでの定期公演をする時に間に入ってくれていた人なので、ついでに「ギンギラが5年後、10年後に目指すべきところ」についても話す。

ボクはこの人をものすごく信頼している。ギンギラが300人ぐらいしかお客様がいなかった頃からずっと制作に関わってくれていたし、劇団が解散の危機を迎えたときも(そんな事があったんですよ!)、「大塚君!絶対大丈夫だよ」と励まし続けてくれた人だった。

「そうか、あれ(解散の危機のことね)からもう5年か・・・」と、しみじみしながら色々話す。イベント制作会社で「仕事としてエンターテインメント」を追求している方なので、甘い理想論だけじゃなく現実的な厳しい話もしてくれて、とても参考になった。

あと、この人とボクは「おもちゃ仲間」でもあるので、トイザらスやボークス(天神のホビーショップの事)などを一緒に巡って大喜びする。

・・・・今日は、「おもちゃ巡り」の方がメインだったりして・・・。そんな38歳の誕生日だった。

大塚ムネトの不定期日記