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2003年5月31日 (土)

もしも「演劇の神様」がいるとしたら・・・

ハプニングを未然に防いで、無事公演が終わるように守ってくれる「演劇の神様=演劇様」がいるとしたら、坂口裕介(「劇団坂口(仮)」の座長)は、きっと「演劇様の使い」に違いない。なにしろ、今日の本番だけで3つものハプニングを防いでくれたのだ!

ハプニング未遂その1 「クライマックスの1番カッコイイ場面」に出ようとしていた某男優が「思いっきり違うかぶりモノをかぶっていた」のに気づいて止めたのも彼。

ハプニング未遂その2 かぶりモノをかぶらずに出ようとした某女優を止めたのも彼。(あやうくギンギラ史上2度目となる「かぶり忘れ事件」を起こすところだった・・・・ふー危ない危ない。)

ハプニング未遂その3 まだ出番が残っているのに、違うキャラに着替えようとしていた某女優をさとし、無事遅れることなく舞台に出させたのも彼。

どうこの奇跡の数々。もし1つでもしくじっていたら、芝居全体が台無しになったかもしれない。その全てをギリギリで防いだのが、全て坂口裕介なのだ。すごいぞ坂口!これはもう間違いなく「演劇様の使い」だ。

ただ、残念ながら「演劇様の使い」にも止められなかったことがある。某男優が「ズボンのチャック全開」で客席に登場してしまったのだ!トホホ・・・。

大塚ムネトの不定期日記