一体どこが標準なの?
ちょっと前に「映像環境がデジタルになってスゴク便利になった」とこの日記で書いたが、確かに編集など「自分で映像を作る」には最高なのだが、テレビ放送を録画する時に納得いかないことがある。
デジタル録画の場合、画面に映っている情報を「限られたデータ量」で記録しているので、たとえば静かな場面だとスゴク綺麗なんだけど、これが激しいアクションシーンになって、画面の情報量が増えすぎると、とたんにブロックノイズが発生してしまうのだ。なまじ綺麗な画面に慣れてるところに思いっきりノイズが出てくるので気になってしょうがない。
で、納得いかないのが「標準コース」で録画してもこのノイズが出てくるという事!画面が破綻する記録方式が標準なんておかしいでしょ?じゃ、何かい「画面の情報が乏しいほとんど動きのないモノ」を録画しろってか!
今日までの3日間、スターウォーズ特別編3部作を放送していて、もちろん大喜びでハードディスクに録画したんだけど・・・やっぱり派手なシーンが全然ダメ。保険で同時録画していたS-VHSの映像の方が「安定している分」まだマシだった。(あーあ、ビデオならすでに持ってるからもういらないんだけどなぁ・・・)。自分だけのDVDを作ろうと思ってたのにちょっとガッカリ。
今デジタル録画している人って、この「一見綺麗で、たまに思いっきりブロックノイズが出る映像」に満足しているのかな?これならS-VHSの「ちょっと画質が落ちるけど安定してる画像」の方がマシだと思うんだけどなぁ。