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2003年6月25日 (水)

パーク・アンド・ライド

今日「みんてつ」の最新号が送られてきた。(「みんてつ」というのは日本民営鉄道協会が発行している広報誌のこと。前にこの雑誌の座談会に出て以来、送ってくるようになったのだ)。

今日送ってきた最新号は「地域活性化と鉄道」というテーマで、四国の鉄道会社を中心にした話が載っていた。とても面白かったが、残念ながら天神と状況が違うので参考にはならないかな・・・。あと「地方都市で公共交通機関はどうしたらいいか?」について専門家の意見も載っていたが、こっちも今ひとつ天神に当てはまる感じがしなかった。

だいたい天神の場合、すでに十分活性化してるし・・・というか、しすぎだし。人、車、自転車と、どれもパンク寸前。

まあ、人に関しては、商圏が九州一円まで広がってしまった以上、諦めるしかないような気がする。(そのかわり、若い世代だけでなく、「各世代がそれぞれ心地よく過ごせるエリア」を何とか作るべきだとは思う。)

車については、よく「パーク・アンド・ライド(最寄り駅に車を止めて、都心には電車で行くってやつ)」がいわれていて、これ是非実現して欲しいしけど・・・ちょっと難しいかな。日本の鉄道会社の場合、駅の周りを整備開発して土地の価値を上げてるし、郊外といってもどこも駅を中心に発展しているから、いまさら「さあ全部駐車場に!」とは行かないだろうしねぇ。

でも、天神って車が多すぎだよね。空気も悪いし・・・。

新幹線のように「2階建て車両」を作り、「絶対座れる電車」を走らせて快適に移動出来るようになったら、「電車にしてもいいかな・・・」って人が増えるかな?(絶対座れるようにするためには、もしかしたら料金が高くなるかもしれないけど、「快適さと引き替えにコストを負担する」ぐらいの事は必要だと思うんだよね。)快適に過ごすためだし、もちろん環境にもいいし・・・。

うーん、ムリかぁ・・・じゃあ、どうする? 

大塚ムネトの不定期日記