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2003年6月29日 (日)

作戦通りらしい

以前、ウォーカーのコラムで「魅力がなくなったデパートの屋上が、緑の広場として復活する話」を書いたが、同じようなくくりの記事が今朝の西日本新聞に出ていた。記事の中に「記者はボクと同じ1965年生まれ」と書かれていたので、これって世代で共通する思いなんだろうなぁ。

・・・・と、いつものごとく新聞各紙の「気になる記事」を切り取ってからぽんプラザへ。昨日の日記に書いた通り、「服部の城ふたたび」というわけ。

今回は全体を把握してからの観劇なので「あふれる言葉遊びの中に作者が隠した仕掛け」を楽しみながら観た。劇中で「時間を超えるルール」を破って登場人物同士が語り合う(と言うか、会話が微妙にリンクする)シーンがあるのだが、やっぱ、この場面はカッコイイねぇ。

終わったあとに調光室で福永君と色々話す。お互い脚本のことでムニャムニャ話していると、横から「こらこら書き手同士で慰め合わないように!」とつっこまれる。で、「もう1度観たら楽しいと思って来たよ」と言ったら、「作戦通りですね」との返事が。まんまと福永君の作戦にはまってしまったようだ。まあ楽しいからいいんだけどね。

大塚ムネトの不定期日記