« (たった5分だけど)特別バージョン | メイン | 「それを夢と知らない」を観る。 »

2003年8月28日 (木)

明日から太陽族「それを夢と知らない」の公演が始まる

昼からコラムの取材。今回は、「キリンドラフトマスタースクール」にお邪魔して「生ビールの達人への道」をあれこれ取材。ビールのおいしい注ぎ方から、ビアカクテルの楽しみ方、銘柄を当てる利きビールなど、イベント盛りだくさんでとても面白かった。

イベントごとに試飲するのだが、さすがに昼間から酔っぱらうわけにはいかないので、「じゃあ、とりあえず一口だけ・・・」と、がまんして少しだけ飲む。「せっかくおいしく注げてるのに・・・」とグラスのビールが言ってる様な気がしたが、あくまで取材なので酔っぱらうわけにはいかない。・・・が、イベントのたびに少しずつ飲んでいたので、結局最後は顔が真っ赤になるほど酔ってしまった。「このあと仕事がなければ、思いっきり全部飲むんだけどなぁ・・・」と、カメラマンと編集とボクの3人は、切ない気持ちになりつつ取材終了。

そのあと酔いを醒ましたところで、1件取材を受ける。で、土曜の昼に倉庫で写真撮影と言うことになってしまった。せっかく飛ぶ劇を観に行こうとしていたのだが、またしても行けなくなりそう・・・。

夜は西鉄ホールで1月公演の打ち合わせ。ホールに行くと、すでに大阪から太陽族が小屋入りしていた。今回の太陽族の公演には、遊気舎で活動中の林真也が客演している。稽古の合間に話したが、久々に会った林真也は、胸板が厚くなってたくましくなっていた。「昔、ギンギラに客演してた時はもう少し細かったよねぇ・・・」と言ったら、すぐに「鍛えてますから」との言葉が返ってきた。東京でも活動しているとのことだったが、「上には上がいる」現実の中で、きっと、上を目指して自己鍛錬を欠かさないようにしているんだろうなぁ。

ある有名な演出家が言った言葉を思い出した。「まずはやりたいからやっていた自分だが、”やるべき人間”になることを目指して必死に修行してきた・・・」。(これって、18日に書いた日記の内容にもつながっていくことなんだけどね。)

ちなみに太陽族の公演は明日、金曜日と土曜の2回。ボクは明日の公演を観に行くつもりでいる。

大塚ムネトの不定期日記