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2003年10月 1日 (水)

まったく水曜スペシャルと来たら・・・・

水曜スペシャル「謎の地底人クルピラは実在した!」ってヤツをビデオに録画。録画した理由は、「スゴク見たいから」ではなく、「時間通りに見るのがもったいない」から。だってちゃんと見ると、7時から10時近くまで3時間もあるんだもん。

どうせ「ドキュメント風大げさドラマ」なのはわかっているので早送りしながら鑑賞。せめて最初の30分ぐらいはと思って見始めたが、すぐに「地底人はもしかしたら宇宙から来た別の生き物かもしれない」なんて言い出すので、即早送り。そんなわけないやん、まったく!

途中なぜか女性レポーターの高山植物めぐりも登場するヘンテコ番組で、もちろんこの場面も早送り。せめて隊長の場面だけはちゃんと見ようと思ったのだが(隊長は藤岡弘なのだ!)・・・これといった活躍もなく「うーむ」と、顔のアップでうなるだけなので、やっぱり早送り。

やはりというか、当然というか、全然見なくていい番組だった・・・って、思い返してみると昔の水曜スペシャルもそうだったけどね(そういえば、嘉門達夫が替え歌にしてネタにしてたっけ)。今でも覚えてるひどかったヤツは、「アフリカにターザンを発見!」ってやつ。これ予告では、「ヒョウ柄の腰布をまいた男が走る映像」を流していた。その姿は、まさに映画そのままのターザン!

翌日学校で、「あれ、絶対違うよね」と話しつつ翌週見たら、いつものごとく「このたき火の跡はまだ暖かい」とか、「こっちに謎の足跡が!」とかでさんざん番組をひっぱったあげく、最後に見つけてみれば「ただの自然保護官」でしたというオチで、番組スタッフが頼んでターザンの格好をさせたところで終わりという、ホントひどい番組だった。

まあ当時のボクらはその「過剰演出」を楽しんでたんだけどね。いかん、たかが水スペの話を、こんなに書いてしまった。えーっと、今日も1日忙しかった、終わり。 

大塚ムネトの不定期日記