« 2003年10月 | メイン | 2003年12月 »

2003年11月

2003年11月20日 (木)

ワークショップ5回目

初日は戸惑っていたストレッチにも、しっかりついて来るようになってきた。ストレッチ隊長のコガキョも感心するほど。

参加者は初心者が多いので、まずは「人前で感情表現をする」というのを目標にあれこれやっているが、今日は初めて「複数人数でのエチュード」をやってみた。「自分を出す」という事が少しずつ出来るようになってきたので、じゃあ今度は「相手と感情のキャッチボールをしてみよう」というわけ。まずは2人ペアから初めて、最後は5~6人ずつのグループに分けて、「1つの場面作り」に挑戦。

中村タクジとコガキョにも「場面のリード役」として入ってもらいながら、今日はひたすらエチュードの日。 

2003年11月19日 (水)

お昼ご飯会&ついに完成

会場はギンギラ御用達の店「ジャンジャン」。参加メンバーは、ボク、きららの池田さんとコウスケ君、画報の北島さん、西鉄ホールの中村さんの5人。あと宗さんも来る予定だったが、カゼでダウンとのことで残念ながらお休み。

ゆっくりご飯を食べながら、熊本と福岡の状況とか、最近観た芝居の話など色々話す。もともと今日のご飯会は、「公演の宣伝に福岡へ行くのでお茶でもどうですか?」という、きららさんからのお誘いがきっかけで「じゃあ、ご飯でも・・・」となったのだが、こんな風にたまに集まるのもいいかもしれない。

夜は稽古。ようやく自分でも納得のいく場面に仕上がったので、(嬉しくて)軽く興奮しながら稽古場へ。さっそく読み合わせをしたが、みんなも楽しく読んでくれたのでホッとする。これで最後まで残っていた「ある場面」の書き直しが終了。

やったー!ついに全て完成だぜ!!

2003年11月18日 (火)

たった1つの場面で悩む。

あと1場面さえ出来れば全て完成なのだが、これがなかなかうまくいかない。

「その場面でクリヤーしないといけない課題を、破綻しないようにまとめただけの妥協案」みたいなモノはすぐに書けるんだけど、これじゃあ全然面白くないし・・・。言葉だけのつじつま合わせになるくらいなら、例え理不尽でも「有無を言わせない面白さ」のほうがいいもんね。

で、昨日まとまったアイデアを元に、脚本の修正作業。もちろん「作家の意地」として、さらに面白いアイデアも加えた場面に仕上げる。

苦労の甲斐あって、今度こそ面白い場面になりそう。

2003年11月17日 (月)

まんまと・・・

日経トレンディ12月号に、「各業界が来年狙っているターゲットは、40代の男性だ!」という記事が出ていた。

40代の男性は、「まだ現役でストレスが解消されるものには金を惜しまない。」「心変わりしやすい若い層に比べて、1度琴線に触れたらリピ-ターになる」などが特徴で、今後は「四十男が元気になり、自信を取り戻せる商品が売れそうだ」とのこと。

もうすぐこの世代に仲間入りのボクとしては、「何となくわかるよなぁ・・・・いや、わかりたくないぞ!まだ30代だ!」と、仲間に入りたいような、入りたくないようなビミョーな気分。

でも、記事と一緒に紹介されていた「四十男を狙う商品」の中に、しっかり「コナミの食玩サンダーバード(ターゲットは38~42歳だって!)」が入っていたので、有無を言わさず仲間入りが決定してしまった!!13日の日記を読んでもらえばわかるように、確かに「1度琴線に触れたらリピ-ターになる」ってのは当たってるし・・・。

はぁー・・・まんまと作戦に引っかかってるよねぇ。

2003年11月16日 (日)

いよいよ脚本完成か?&月曜の朝10時からキャンセル分発売!!

脚本で、一ヶ所だけ悩んでいる場面が残っていたが、ようやく全てを解決する案を思いついた。で、一気に徹夜で書き上げて稽古場へ持っていく。ホントは徹夜でヘロヘロだけど「ついに書き上げたぜ!」と言う興奮で、何とか起きてる感じ。

さっそく読み合わせをして、みんなの感想を色々聞く。思った以上に反応が良い部分もあったが、残念ながらいくつか問題点も指摘される。みんなで話し合った結果、大筋はよしとして、あるキャラのストーリーラインを、さかのぼって伏線部分から書き直すことになった。

書き直しが出てちょっとへこんだけど、「みんなで話してまとまったアイデア」がスゴク面白いので辛くはない。うん、良い感じになってきたぞ!

※明日からキャンセル分のチケットが販売開始です!まだゲットしていないという方、このチャンスをお見逃し無く! 

2003年11月15日 (土)

久々の人間力

朝の経済番組で、これまで大手メーカーが挑戦しても作れなかった「1ミクロン(1ミリの1/1000)の大きさを検査する機械」を、見事に完成させた町工場の特集をやっていた。

これまで作れなかった理由は、検査する機械自体も「誤差が1ミクロン以下」じゃないとダメなので、「そもそも、その検査機械の精度をどうやって調べるのか?」で悩んでいたからとのこと。

で、この町工場では、なんと職人の「手の感触」で1ミクロンの世界を追求したんだって!凄すぎるよね。これぞ機械を越える職人技!この工場の方が最後に「執念です。執念があれば必ず完成します。」と言っていたが、さっそく座右の銘にしようと思ったボクだった。

2003年11月14日 (金)

トトロの街

新聞各紙によると、計画が二転三転している「人工島の街作り」に、アニメ監督の宮崎駿が参加するとの記事が出ていた。で、「トトロの街」と題されたスケッチが発表されていたが、緑が一杯で「昔風の小さな路地」があったり「ラピュタに出てくるような丸い建物」があったりと、色使いとデザインが、さすが宮崎監督という感じ。イメージが悪くなっていた「人工島」を「宮崎ワールド」にしようなんて・・・うまいこと考えたよね。

監督のイメージは「子どもからお年寄りまで関わり合える自然豊かな街」とのこと。

しかし、果たして今の世の中で、この街の理想は通用するんだろうか?「自分勝手に過ごすことに慣れている今どきの人」には、まさにコミュニティという感じの「トトロの街」で過ごすのは無理なんじゃないかなぁ・・・。

それに「細い路地」とか「柵のない庭」で、防犯上大丈夫なんだろうか?「環境が人を変える」という事は大いにあると思うから、街の人たち同士はいいかもしれない。でも、一歩街から外に出れば、そこはひったくりや空き巣被害がどんどん増えている「怖い現実」が待ってるわけだし・・・。内側は良くても、外から来る連中が、みんな良い人とはかぎらないでしょ?

と、不安材料を色々書いてしまったが、ボク個人としては、ぜひこの計画が成功して欲しいと願っている。この街の理想を「今の荒れた世間にあわせておとしめる」のではなく、どんどん荒れていく世間を「この街の理想」で少しでも良く出来たらいいのにと思う。

うーん甘い考えかなぁ・・・でも、諦めたら終わりだしねぇ。何だか昨日の日記のように自問自答してしまうなぁ。 

2003年11月13日 (木)

大好きな事は、この日記でも何度も書いているが・・・

なぜか今月は「サンダーバードグッズ」が続々と発売される。で、全て手に入れるべく、着々と予約を入れている。(この前「買えない悔しさ」を味わったばかりなので、何としても手に入れるのだ!!)

今日までに予約完了しているモノ ○タカラ「 RCジェットモグラ」5,980円 これはスゴイ!ほとんど撮影プロップそのままのプロポーションで、ラジコンなんだから!しかもコントローラーは2号コンテナ。これはマニア必需品だ!

○タカラ パワーテック「トレーシーアイランド(日本語版)」4,500円 これもスゴイ!あの秘密基地の内部まで再現されているのだ!一見普通の島が、スイッチを押すと左右にひろがって内部の秘密基地が飛び出す仕掛け。しかも日本語音声付き。うーんスゴすぎる。あー血が騒ぐ。早く遊び倒したいぜ!これも持っておかないと。

○コナミ食玩 「サンダーバード POD ビーグル Vol.1」3,000円 これも、もちろんスゴイ!見事な造形で一連のメカを続々リリースしているコナミが、今度はジオラマ(情景のことね)を発売。メカの活躍場面を再現したモノ、2号が基地の中に格納されている場面を再現したモノ(しかも、2つをあわせて1つの場面を再現しているので迫力があるのだ!)など、たまらないものばかり。1個300円の食玩だけど、当然箱買いなので3、000円になる。ダブってもいい。もちろん悔い無し。そんなもの一切無し。だってサンダーバードだもん。

うーん、今日の日記は、かなり恥ずかしい感じだなぁ・・と、冷静な自分もいるのだが、「だって、小さい時から好きなんだよぉうぅぅ・・・」と、泣きながら身をよじっている自分もいたりする。まあ本当のことだし仕方ないか。

2003年11月12日 (水)

さすが画伯!

朝、庄ちゃんから「イラストの下書き」がFAXで送られてきた。いつもながら、言葉で伝えたイメージを見事にビジュアル化してしまう技に感動。速攻「このままでOKですよ!」と電話を入れる。ホント庄ちゃんってスゴイよなぁ。

さっそくすでに出来ていたページにレイアウトして、文字調整の続き。で、庄ちゃんのイラストを配置してから改めて全体を見たら、どうもサブ記事の内容がしっくり来ない。思い切ってサブ記事の内容を全部書き直す。

途中稽古に行ってから夜中まで記事の修正作業。

※ちなみに今駅に置いてあるコンパスには「ギンギラ新聞第2号 西鉄軍特集」が出ている。フリーペーパーなのでお気軽にどうぞ!

2003年11月11日 (火)

人形に着色

まずは練習で作っていた「自分の顔」に絵の具で色をのせていく。前回の人形は「歌舞伎モノ」だったので顔を全て白で塗ったが、今回は「どこまでリアルな感じを出せるのか?」がテーマ。基本の肌色を作ってから、目尻や鼻の付け根などに暗い色を使い陰影をつけていく。舞台メークをしている感じに近いかな。

講座が終わって稽古場に向かおうとしたら「風邪で欠席が多いので今日は早く終わります。」との連絡が入った。たしかに、今のうちに治しておかないと、これからどんどん忙しくなるもんね。

大塚ムネトの不定期日記