« 2004年1月 | メイン | 2004年3月 »

2004年2月

2004年2月29日 (日)

明日からポスター展

夜からアートリエで開催のポスター展の準備。岩田屋のかぶりモノ(かぶりモノも1つ展示するのだ!)と、追加のポスターを持ってリバレインのB2Fへ。今回は、庄ちゃんが描いた原画や、ボクがコンパスに連載しているギンギラ新聞など、チラシやポスター以外のモノも展示することになっている。

本来は、公演が終わったら役目が終わってしまうものなので、こうして改めて展示してもらえるのはとても嬉しい。全ては、担当の方が熱心にやってくれたおかげだ。

ただ、せっかく担当の方が頑張ってくれているのに、告知情報の1部にミスが出てしまった!ギンギラのチラシやポスターは、イラストが庄ちゃんで、全体のデザイン・構成はボクがやっているが、ポスター展の告知チラシでは、この「分担作業」がうまく伝わっていないのだ。でも悪いのは、「告知用文章の確認依頼」が来ていたのに、きちんと確認できていなかったこっちが原因。担当の方が、「きちんと段取りを踏んで」準備してくれていたのに、本当に申し訳ない。準備の時にまずミスをお詫びしたら、「こっちこそスミマセン」と、逆に謝られてしまいさらに恐縮してしまった。

なおポスター展は、明日から21日までリバレインB2Fのアートリエで開催。ポスター、原画、岩田屋のかぶりモノなどを展示していますので、よかったらどうぞ!

2004年2月28日 (土)

これが映画だったら、生き残れないよなぁ・・・

コナミの食玩「エイリアン」の第2弾が届く。もちろんいつもの箱買い(10個入り3150円ナリ)。中身は全部で8種類あって、映画「エイリアン2」に登場するパワーローダーなどのメカが4種類と、映画シリーズから選ばれたエイリアンが4種類。ボクとしては、「4種類のメカが全部揃ってさえくれれば・・・」と願っていたのだが、残念ながらメカは3種類しかゲットできず。

で、あとはひたすらエイリアンがダブるばかり・・・結局、「メカが3にエイリアンが7」。3:7じゃあ、圧倒的に人類が不利だよね。

2004年2月27日 (金)

踏まれて強くなる麦のような

熊本日々新聞(福岡の西日本新聞みたいな感じかな)の方からギンギラへの取材依頼があり、昼から熊本へ。今日の夜はきららの稽古日とのことだったので、「どうせなら同じ日にしよう」ということになったのだ。

取材には、きららの池田さんと宗さんも同行してくれて、「福岡と熊本の演劇環境の違い」など色々話す。で、練習場やホールがあまりない熊本から見ると、福岡の環境はとてもうらやましいという話になった。うん、確かに福岡は恵まれてるよね。そう考えると、「演劇的には厳しい熊本」で生き抜いているきららは本当にスゴイと思う。

夜は稽古。池田さんのイメージがどんどん具体的になってきたのでとてもワクワクする。今日もひたすら役者に集中。「今回役者として参加させてもらって本当に良かった・・・」と、いちいち感動してしまうくらい、きららの稽古場は刺激的。

2004年2月26日 (木)

ビッグコミックに連載中の「太陽の黙示録」

この漫画は、2002年に日本を大地震が襲い、日本が真っ二つになるところから始まる。大災害の中で描かれる「骨太な人間ドラマ」ではきっちり泣かせてくれるし、「自力での復興をあきらめた日本が、2つに分断された日本の北側を中国に、南側をアメリカに任せて民族としての生きる道を模索する」というストーリー展開も見事。

今日読んだ最新号は、新しい首都を南エリアの福岡に移そうとする話。「福岡は地震の影響を受けていない」という設定なので、漫画に登場する福岡もおなじみのところばかり(きっと取材で撮影した写真を元にした風景なんだろうなぁ)。

ただし物語上は、「復興のため」という名目でアメリカ資本に飲み込まれている設定なので、「ちょっとだけ違うおなじみの場所」というのも出てくる。例えば中洲の看板群。漫画に登場する看板群は全て英語の看板に変わっているのだ!・・・身近な風景な分、ショックだったなぁ。

あ、だけど、やはりというか・・・案の定というか・・・「ちょっとヘンテコな博多弁」も登場。まあ、漫画が面白いからいいんだけどねぇ・・・。

コミックは3巻しか出てないから「読んだことない人」も、今ならまだ間に合うよ! 

2004年2月25日 (水)

西鉄軍の情報は、ギンギラでも募集中!

「天神開拓史」の中にちょっとだけセリフで登場する「戦争中1年だけ存在した幻の野球チーム西鉄軍」。実は去年の暮れに、とりあえずボクが集めた資料を知り合いのディレクターに渡して、「何とか西鉄軍のことを番組に出来ないか?」と相談していた。

で、今日はそのディレクターが追加取材して集めた情報を報告してもらう日。さすがに「局の看板」があるので、ボクでは届かないような方への取材も出来ている。なかでも、やっと見つけた「当時選手だった方」から聞いた話には感動してしまった(なんと、まだ存命の方が3人いたのだ!)。

ただ、番組にまとめるにはまだ情報がたりない。2人で、どう取材を進めるか相談して、いくつか作戦を立てる。ニュースの時間に「どなたか当時のことを知りませんか?」という告知を出せるか局で相談してみるとのこと。

2004年2月24日 (火)

エルガーラにエルガーラ登場

今はエルガーラホールで、不法駐輪など「天神のマナー」に関するシンポジウム。まずはギンギラミニライブからで、不法駐輪問題を題材にした約10分ほどの作品を上演。その後はパネリストとしてシンポジウムに参加。約1時間ほど会場を含めて意見を出し合った。

以前、ある雑誌で対談した「大名を研究している福大の先生」も一緒だったので、控え室で待っている間に、街の調査方法や、最近の大名地区について色々質問。調子に乗って、研究室に取材に行く許可までもらってしまった。

先生、本当に行きますからね。よろしくお願いします。

2004年2月23日 (月)

どう見てもその姿は・・・

アートリエにポスター展の打ち合わせで行った時のこと。担当者が「これ見てください!名古屋で見つけてきました!」と、「名古屋コ-チン」と書かれたお菓子を出してきた。これが「お菓子の包み方」からして、ひよ子にそっくり。さらに中身も「つぶらな瞳にちょこんと鼻の出た可愛いヤツ」と、まるっきりひよ子と同じ姿!

しかし、このお菓子ってムリがないか?だって、中身はひよ子(つまりヒナ)なのに、箱の表紙は「成長した親鳥」の絵が描いてあるし・・・。

「このお菓子の一体どこがコーチンなんだよ!」

先にひよ子型のお菓子があって、名前は後づけとしか思えないぞ。

2004年2月22日 (日)

きららの役者が魅力的な理由

昼から熊本へ。前回の稽古が2月1日だったので、何と3週間ぶり。福岡での宣伝活動があったりしたのでマメに連絡は取り合っていたのだが、お互い日曜日に予定が入って稽古が出来ず、こんなに時間があいてしまった。

今日は久々の稽古で、しかも「昼から長時間じっくりの日」なので嬉しくて仕方がない。「ヘトヘトになるまで役者をやるぞー!」と、行きの電車の中で早くも気合十分のボク。

稽古はエチュード三昧だったが、だんだん演出の池田さんが求めていることがわかってきたので、より演出のイメージに近いモノを出せるように奮闘。きららのみんなも、池田さんの指示に時には戸惑いながらも「決して否定せずに前向きに」試行錯誤している。演出の池田さんを中心に、心地良い集中が続く。

「自分が不得意なこと、出来ないこと」を言い訳せずに色々表現してみる。時にはしくじる事もあるけど、その失敗さえも楽しんでいる「きららの役者たち」を見て、役者はこうあらねばなぁと思った。

2004年2月21日 (土)

江口寿史復活?

中学の頃から江口寿史のギャグマンガが大好きなのだが、とにかくこの漫画家は「連載を途中で投げ出す」事が多い。で、最近はほとんどマンガを書かなくなり、たまに書いても1ページだけのショートストーリーで、しかもその連載さえ休みがち。ついには「マンガを書かない漫画家」としてすっかり有名になってしまった。

この江口寿史が、昔投げ出していたボクシングマンガ「エイジ」が週刊誌に掲載されていた。「お!漫画家復活か?」と読んでみたら、過去に書いていた未発表分を載せただけとのことで、ちょっとガッカリ。最後のページには、これ又おなじみの、サインペンで走り書きしたような「作者言い訳マンガ」がついていて、「長いマンガの書き方を忘れてしまったんだよぅ・・・」なんて書いてる始末。

まあ、ある漫画評論家に言わせると「江口寿史は、作品完成度のハードルを自分で高くしすぎて、書きたくてもかけない孤高の世界で苦しんでいるんだ・・・」という事らしいんだけどねぇ・・・。今さら週刊誌に連載しろなんて言わないから、せめて「1年に1作」ぐらいマンガを書いてくれないかなぁ。

2004年2月20日 (金)

ギンギラポスター展

リバレインの地下にあるアートリエで「ギンギラのポスターを展示しませんか」との話をもらっている。で、担当の方から「どうせならポスターだけでなく庄ちゃんが書いた原画や、何だったらかぶりモノも展示しましょう」と色んなアイデアを出してもらっているのだが、なにしろボクがずっとバタバタしていたせいで、ちょっと準備が遅れている。

せっかく担当の方がやる気になってくれているのに、本当に申し訳ない。来週こそ色々渡せるように、今日はひたすら準備。

大塚ムネトの不定期日記