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2004年2月

2004年2月19日 (木)

チラシ完成

ワークショップのチラシが完成。「表カラー、裏には参加者の写真入り」と、きちっと作ったチラシにみんな大喜び。急なスケジュールでバタバタ作ったチラシだけど、庄ちゃんにイラストの描き直しを頼んだり、デザインにはかなりこだわったので仕上がりにはボクも大満足。

チラシと一緒に「ローソンチケットで発券してもらったチケット」を配ったら、みんなから「おおー!」と歓声が上がる。どうやら、公演チケットが「一般のチケットと同じように発券したチケット」だったことに感動したらしい。

2004年2月18日 (水)

「新・福岡都心構想」検討準備会

今日は会合の2回目。今回からグループごとに分かれてアイデアを出し合うことになった。ボクが入っているグループのテーマは「都市空間と歩行」。少人数のグループになったこともあって初回ほど遠慮せずに発言。約3時間と時間も長く、サンドイッチなども用意されていたのだが、それぞれの方のアイデアが面白くて食べる時間も惜しんで色々話す。

夜はイベントの稽古があったのだが、会が終わった時間と稽古が終わる時間が同じだったので断念。「せっかくだから」ということで、出席していた方々と近くの居酒屋で飲む。現場の方々の話は本当に面白い。

約束があったので途中で抜けて天神へ。次は「あんみつ姫」のとまとママと石川支配人とボクの3人で打ち合わせ(中身はまだ秘密)。で、「軽く飲みながら打ち合わせ」のはずが、いつのまにか「しっかり飲みながら、軽く打ち合わせ」に変わってしまい、お互いに苦笑い。まあ、まずはワイワイやることから始まると言うことで・・・。

2004年2月17日 (火)

岩田屋ホームページに登場

先週撮影した「岩田屋本館に別れを告げる岩田屋さん」のページが完成したとの連絡があったので、公開前に文章の最終チェック。

担当の方が気合いを入れて作ってくれたページは、「ボクが印象に残っている場所での写真とインタビュー」で構成されていて、他にも歴史的な写真や、もちろん「キャラでの記念写真」など盛りだくさん。きっと、同世代の方ならわかってもらえると思う。

なお、今夜から本館閉館の22日までの期間限定公開なので、お見逃しなく!

2004年2月16日 (月)

つれづれなるままに

先週は本当に忙しい一週間だった。今日の予定は夕方からのワークショップだけなので、昼間は家でゆっくり過ごす。電話でいくつか打ち合わせをして、たまっている新聞を切り抜いて・・・あとは本当にボーっとしてたかな。

取材などで外に出るのも大好きだが、反対に家にじっとしているのも全然辛くないので、忙しい日々が続いたあとは、こうして家でのんびり過ごすことが多い。で、何をしているかというと、ふっと頭に浮かんだストーリーを流れに任せてひろげて、気に入ったらメモして、つまんなかったらまた別のストーリーを考えてと、ダラダラと「脳みそ野放し状態」にして過ごしているのだ。

このダラダラがキッカケで芝居が出来上がることもあるぐらい、重要で、とても楽しい時間。

夕方からはワークショップへ。 

2004年2月15日 (日)

今日さえ乗りきれば!

「綱渡りのようなスケジュール」も今日で終わる(ハズ)。午前中にチラシデータの修正を済ませて、午後からは、24日にあるイベント用の脚本作業へ。今度は天神のマナーに関するイベントなので、その趣旨にあった脚本を書く。

今日は、リリパの公演もあるし、10日に書いたプラネタリウム展の最終日でもある。でも、夜の稽古までに脚本を書き上げないといけないのでどれにも行けないトホホ・・・。約10分ほどの寸劇だし、ある程度構成は出来ているのだが、ちょっと苦戦。まあ何とか完成させて稽古場へ。

最終日を見に行けなかったが、アルティアムの方から「プラネタリウム展の打ち上げに来ませんか?」と誘ってもらっていたので、稽古のあとは天神へ。ぜひ製作した方にお会いしたいと思っていたのでとてもワクワクする。が、なんとその方がホテルから道に迷ってしまい、打ち上げは「主役不在のまま」終わってしまった!

「何万光年も先にある星はすぐに見つけるのに、自分が動く距離では迷うとはねぇー」とみんなで不思議がる。

「きっとオリオン座を目印にしてたから迷ったんだよ」とか、「何万光年という距離から比べれば、100メートルぐらい誤差の範囲でしょう。だから来れないんですよ」とか・・・・・方向音痴なのをこんな風に許される方って、きっと他にはいないだろうなぁ。なんかうらやましい。

せめてホテルに会いに行こうとみんなで大名を歩いていたら、リリパに客演していた劇団轍の河原君と次賀くんに偶然会う。で、河原くんに「大塚さん、どうしてリリパ断ったんですか!」と、怒られてしまったので、「違うんだよ、ぜひ出たかったけどワークショップがあったから・・・・」とひたすら謝る。公演も観に行けなかったしホントごめんなさい。思わぬところで思わぬ人に会う。今日で言うと「星のめぐりあわせ」ってことかな。

そのあとホテルで無事本人と対面。しばらく歓談して解散する。

2004年2月14日 (土)

走って、走って・・・ちょっと楽しくなる

午前中でチラシの裏側も完成。ただ今日入稿なので、「画像を添付したメールを財団の方に確認してもらい、OKだったら電話をもらって、それからデータを焼いて印刷所へ」と、かなり綱渡りな感じの状況だった。

で、ギリギリで確認がとれて、ギリギリでデータを焼いて・・・ひたすら走る。駅まで走る。駅から待ち合わせ場所に走る。

が!思わぬミスが発見されて明日再入稿という事になってしまった。ちょっとしょんぼりしつつそのままワークショップへ。でもみんながいい調子なので、すぐに気分が盛り上がってきた。そう言えば今日はバレンタイン。参加の女子たちからチョコや手作りケーキをもらい、男子はしばしモテモテ気分。もちろんボクもモテモテ気分を味わう。チョコも大好きだし、うん楽しいね。

2004年2月13日 (金)

JRイベント

何とか朝までにつばめが完成。疲れより、間に合ってよかったという安堵感で一杯。ちょっと仮眠を取って昼に天神へ。まずは都心検討会の打ち合わせをして、1時にホール入り。イベントとは言え、初電気ホールなので何となくワクワクする。本番まで時間があったので、みんなと楽屋でワイワイ過ごす。やっとゆっくり過ごす時間が出来たと、しばしホッとする。

どうでもいい話だが、電気ビルの楽屋にはコンセントとが「たった2つ」しかなかった。「電気ビルのくせに、電気の供給口が少ないのか!」とツッコミを入れてたら、立石さんから「別に九電のビルだから電気ビルなだけですから・・・」とたしなめられる。まあそうなんだけどねぇ。

イベントでは、案の定つばめが大人気。「袖で登場を待っている時にJRの方々がみんな笑顔で挨拶してくれました」と、つばめ役の田中君は喜んでいた。頑張って作ってよかったなぁ。

終わった後は「煮込み」へ。倉庫で片づけたメンバーで行ったら、先に解散していた中村卓二とコガキョがサカセと一緒に来る。結局ギンギライベントメンバー集合となってワイワイ飲むことに。まだチラシの作業が少し残っているが・・・「今週頑張ったんだから、今日ぐらい飲ませてちょうだいよっ!」ってな気分で、つい飲んでしまった・・・。

2004年2月12日 (木)

岩田屋で岩田屋

岩田屋の方から「岩田屋ホームページで、本館の思い出を語ってくれないか」との依頼をうけて、もちろん喜んで引き受けたボク(だって本当に小さい頃からお世話になってるし)。で、今日は朝から岩田屋本館で撮影。

入り口から屋上まで、様々な場所で写真を撮りながらインタビューに答える。実は本館には「昭和11年に完成した時のままの階段」というのがあって、もちろん、ここでも撮影したのだが、「・・・ここが空襲にも耐えて残った部分なんだよなぁ」と改めて感動してしまった。

ちなみにこの階段(本館北階段)はまだ普通に使われているので、興味がある方はどうぞ。何も知らない人には「ただの古い階段」でも、開拓史を見た方ならきっと感動してくれると思う。

最後に「新しい岩田屋前でガッツポーズをする岩田屋さん」の写真を撮って撮影は午前中で終了。一度家に戻ってかぶりモノ製作の続き。今日は午後から電気ホールでイベントのリハーサルなのだが、どうも間に合いそうにない。仕方なく「つばめ無し」でリハーサル。リハーサル終了後はアートリエでギンギラポスター展の打ち合わせ。で、そのあとはワークショップ。

バタバタウィークはまだまだ続くのだった(トホホ・・・・)。

2004年2月11日 (水)

ひたすら作業

今日の予定は夜のイベント稽古のみ。なんとしても諸々の遅れを取り戻すべく、予定を入れないようにしたのだ。で、ひたすら家にこもって作業。何とかチラシ表デザインを完成させて、文字情報など各方面に確認をとる。

途中イベントの稽古に行って、帰ってきてから今度はかぶりモノへ。普通の公演だったら、ある程度で仕上げるのだが、なにしろ「JRのイベントに登場する、一番重要なキャラ」なので、なんとしてもそっくりに作らなければ。

2004年2月10日 (火)

きらら来福

朝から遅れているかぶりモノ作り。ツバメのかぶりモノは「頭にかぶる帽子型」にしようとしているので、流線型の美しいフォルムをそのまま再現しないといけない。問題は「流れる曲線」と「先端部分の丸み」。造形の苦戦が続く。さらに明日へ持ち越しか?

昼からは劇団きららのメンバー3人(池田さん、宗さん、コウスケくん)と博多駅で待ち合わせ。今日は1日マスコミ宣伝の日なのだ。各新聞社、情報誌編集部などを1日かけて訪問。

途中、庄ちゃんからイラストをもらう為にイムズへ(そう、なんと昨日発注したイラストをもう描き上げてくれていたのだ!スゴイよ庄ちゃん!)。で、ちょっと時間が空いたので、きららのみんなをアルティアムで開催中のプラネタリウム展に連れて行く。

これ、今ボク一押しのイベントで、世界一精密なプラネタリウムを、実際にアルティアムの中で見ることが出来るようになっている。

驚いたのは、このプラネタリウムを作ったのが「企業ではなくて個人」だって事!会場では完成するまでの経緯や、製作者の思いが、図面や写真など様々な展示で語られている。個人でコツコツやりながら、ついには「誰も到達できなかった業績」にたどり着くまでを語った文章が、またいいんだよね。書かれている文章を読んで「ああ、この方は単なる技術者ではなくて、表現者なんだなぁ」とものすごく共感した。15日の最終日には本人が来福して「解説付き」で展示があるとのこと。何とか顔を出したいなぁ。

きららのみんなも星空には感動した様子で、すっかり癒されてから再びマスコミまわりへ。途中でケカのスナミ姉さんに偶然あって(ケカでは今度、池田さんの脚本を上演するのだ)しばらく立ち話。

マスコミまわりは夕方までに終了。みんなで軽く夕ご飯を食べて解散。毎回書いているが、役者だけをやるのが久しぶりで嬉しいので、そのメンバーと一緒にいるだけでもスゴク楽しい。一緒に熊本に行きたくなりそうになる気持ちを抑えてみんなを見送る。

夜は博多人形講座へ。じつは、こっちももうすぐ締め切り・・・・間に合うかなぁ。

大塚ムネトの不定期日記