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2004年3月

2004年3月31日 (水)

公演の時にあう面々

昼に一旦福岡に戻りいくつか仕事をしてから夜また熊本へ。今日は稽古場で最後の通し稽古。芝居の中身だけでなく、「舞台上に出ていない時」の座るポジションなどをしっかり確認しながらの稽古だった。うっかり違う場所に座って、「舞台から戻ってきた人が座れずに立ち往生」なんてことになったら大変なので、しっかり覚えなければ。

稽古のあとは積み込み。色んな人が事務所に手伝いに来る。ギンギラもそうだけど、きららもたくさんの人に支えられてるんだなぁと言うのを実感。

2004年3月30日 (火)

使いこなせれば・・・&九州ウォーカー

ギンギラ新聞の校正締め切りが近い。で、データを熊本のきらら事務所にメールで送ってもらう。便利だよねぇ。熊本にいてもマシン環境さえ整えば、仕事に対応できるもんなぁ。ただ、自分のメールをうまく使いこなせてないので(転送とか、外から見るとかみたいな方法)、自宅に帰った時に慌てて返信するという日々が続いている。

というわけで、関係各位へ業務連絡。大塚宛に急ぎの時は携帯電話、または「きららの事務所宛」でメールを出してもらう方が確実です。

今週発売の九州ウォーカーにきららの公演情報が出ている。ケカにちょっとゲスト出演したりと、ちょびっと出るのは何度かあったが、この日記でも何度も書いている通り、ギンギラ以外で本格的に役者をやるのは約6年ぶり(こうして雑誌の告知写真で「かぶっていない」のも久しぶり!)。記事には福岡公演の情報が出ているが、今週末はいよいよ熊本公演。

会場で待ってるよ!

2004年3月29日 (月)

ビックリした!!

熊本で宿泊している場所から稽古場まで、歩いて約10分。ちょうど桜も咲いているし、散歩しながら行くのに丁度いい。で、桜を眺めながらのんびり歩いていたら、不意に「キ、キー!」という急ブレーキの音がした。慌てて後ろを見ると、何と車がボクをひきそうになって止まっている。

何がビックリって、「もしかしたらひかれていたかもしれない状況」に全然気づいていなかったという事。もしブレーキが遅かったらボクははねられていた。なのにのんびり桜を見ていたボク。

「死は突然やってくる」というのを、改めて感じさせられた。いやホント危なかった。もう「助かったからには、存分に芝居をやらねば!」と、いつも以上に稽古に燃えましたよ。 

2004年3月28日 (日)

ノーリアクションは無しでお願いします

稽古場に着いたら福岡から読売新聞の記者さんが来ていた。「あら、いらっしゃい」と、ふと思った自分に「コラコラ、お前も福岡から来てるんだろう!」と自分でつっこむ。どうやら、すっかり熊本に馴染んできたみたいだ。

今日も何人か見学の方がいる中で稽古。きららは稽古場見学自由なので休みになると、必ず何人かお客様が来ている。これもいつもと違うので新鮮。ボクとしては、自分がやることにどうリアクションがあるかを知ることが出来るので、これはこれでありがたい。ちゃんと引きつけないといけない場面で目線を釘付けに出来ているか、ゆるめる場面では笑ってくれているか・・・実は観られているようで、こっちもしっかり観察していたりするのだ。

2004年3月27日 (土)

出番が終わっても

きららの芝居は、ソデに役者が引っ込むという事がない。出番が終わった役者は「役から無となって」舞台の脇に座る。で、場面によっては効果音がわりに声を出す。あと芝居の途中に暗転もない。明るい中で、やはり「役から無」になった出演者が道具の移動をする。

だから出番が終わっても「ソデで一休み」なんてことはなく、「芝居を支える感じ」をずっと持っていることになる。

この緊張感はギンギラではないのでとても新鮮。

2004年3月26日 (金)

計画着々進行中

きょうは久々に福岡で夜を過ごす。で、あんみつ姫の石川支配人、轍の日下部君、河原君、あと轍の新人君とボクの5人で飲む。轍とは合同公演もしたし、あんみつ姫も中村卓二やコガキョをはじめギンギラメンバーがお世話になっている。まあそれぞれ縁あってやって来たので、一度みんなで一緒に飲もうとなったのだ。

ちょうど同じ日にワークショップの公演でお互い観れなかったので、まずはそれぞれの公演話をして、そのあとは今後の予定を色々話す。うん今年も面白くなりそうだ。

2004年3月25日 (木)

きららの稽古場2

きららの稽古は、一応11時ぐらいには一旦終わるのだが、そのあとも場面のチームごとに稽古をしたり、演出の池田さんを捕まえて話していたりと、それぞれの自主稽古が続く。昨日も書いたが自分たちの空間だからこそ、時間も自由。ボクも何だかしっくりいかない場面を相手役の子と相談したりして、心地よく時間が過ぎていく。

途中おやつを食べたり、バカ話をしたりしながら、ひたすら稽古は続く。

2004年3月24日 (水)

きららの稽古場

きららは、小さな雑居ビルの2階に事務所兼稽古場がある。で、今回客演して、「自分たちだけの空間をもつ」という事の心地よさをスゴク感じている。まず時間の制約がない。遅くにしか集まれなくてもそれぞれの都合に合わせて稽古が出来る。それに移動する必要もないから、「公演に必要な道具たち」で日増しに空間が満ちていく。だからどんどん芝居の密度が濃くなっていくイメージもまとまっていく。

普段「当たり前のように稽古場を移動しながらやっていたボク」は、この「専用の稽古場」での芝居づくりがすっかり気に入っている。

2004年3月23日 (火)

最後の講習

2年間通っていた「博多人形師養成講座」が今日で終了。今日はみんなで打ち上げだった。生徒の中にはすでに先生に弟子入りしている人もいる。ボクも先生から「今後も作るんだったら、うちで見てあげるよ」と言ってもらえているので、講座は終わるが引き続き人形は作っていこうと思っている。

2次会の花見のあと、ある人形師の先生に誘われて中洲で飲む。人形のこと、仕事としての苦労などを色々聞かせてもらった。わざわざ誘ってくれるなんて光栄なこと。本当にありがたい。

しかし、「博多人形師の芝居」を作ろうと取材を始めたのがキッカケだったのに、気がつくとすっかり人形の魅力にハマっている。取材がキッカケで思わぬところで熱中できるモノに出会えた。さて今度は何を作ろうかな。

2004年3月22日 (月)

もっとうまくペース配分が出来ないものか・・・

今日中に仕上げないといけない原稿が1つ。朝イチで熊本から帰ってきてさっそくやろうとしたのだが、何だかグズグズしてしまって仕事が進まない。たまっている洗濯をしたり新聞の整理をしたりと、やらないといけないことは色々あるんだけど、でも今日の優先順位の1位は「原稿を仕上げること」。

・・・なのに何だかグズグズ。そしてゴロゴロ。ついにはスースー(って、寝ちゃダメじゃん!)。

ようやくおしりに火がついて慌てだしたのが夜7時。で、夜中の3時過ぎまでぶっ続けでようやく完成。どうしてかな・・・どうして「2時間やって1時間休んで、また2時間やって・・・」みたいな配分が出来ないのかぁ。

どうしても「泣きながらやる8月31日の宿題方式」から逃れられない・・・。

大塚ムネトの不定期日記