今回のお蔵出しには、「かぶりモノがない」「地元ネタじゃない」「ちょっと下品」という、今までのギンギラとは全然違う「おもらしの会」という短編も混じっている(あえて混ぜたという方が正解かな。今までと違う作品の感想を知りたかったのだ)。まあ、違うといっても「お客様に楽しんでもらうぞ」という心意気は変わらずに作ったし、自分としても自信作なので、観てもらえば絶対喜んでもらえるはず。
問題は「ギンギラを観たいと思って来てくれたお客様が気に入ってくれるか」と言うこと(※ここで言うギンギラの中身は「地元を題材」「かぶりモノ」「下ネタなし」)。
いつものギンギラを観たいお客様が、果たしてどれだけ楽しんでくれるか(それとも「こんなの観たくない!」と怒るか)反応がスゴク気になる。ボクとしては、いまのギンギラを大切にしながら、出来れば新しい表現もやっていきたいと思っているので、今回の「おもらしの会」がどう受け止められるのかは凄く重要なことなのだ。で、今回、おもらしの会を上演した後に、「実はこんな風にちょっと下品な作品も大好きなんです・・・」とカミングアウトして、さらに「もしこんな感じのギンギラも良いかなと思ってくれたお客様は、アンケートの端っこに花マルを書いてください。もし花マルの数が100を超えたら単独公演をします!」と宣言。今回は限定800名の公演、「せめてトータルで100人ぐらい、いて欲しい・・・」と願いを込めてみたのだ。100人いてくれれば、ぽんプラザで1回は出来るし・・・。
今日の2回公演で回収したアンケートは一回目が87枚、2回目が98枚。キャパ100の会場なので回収率は90%近くと言うことになる。回収率が高いのは「DM中心のファンに向けた限定公演」だったからこそと思うが、やはり回収率が高いのはお客様との信頼関係の証だと思うので素直に嬉しい。
で、肝心の花マルの数だが、今日だけで何と134個もあった!やったー!許してくれる人が今日だけで100人を超えたー!これまたスゲー嬉しい!
花マル最年少は大牟田の11歳「ちょっとげひんだったけどまたぜひやってください」と言うメッセージつき。11歳には毒かなとも思うが君の気持ちは嬉しいぞ!そして、花マル最年長は58歳会社員の方だった。1枚のアンケートに100個の花マルを書いてくれた方もいて、うん、これは単独公演いけるかもしれない。
もちろん、花マルなしの「いつものギンギラがいいです」というお客様もいる。でもそれも大歓迎、だっていつものヤツは気に入ってくれてるんだもん。それだけでも本当にありがたいこと。
よーし、明日からも頑張るぞ!