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2004年9月21日 (火)

パラリンピック

何でもっとパラリンピックについて放送しないのだろう。前回大会では40コ近いメダルを取った日本。今回も次々とメダルを取っている。オリンピックの時は、タレントがうるさく騒いで「全然インタビューになっていないもの」まで含めて、ほぼ全局同じような切り口で、しかも同じ映像素材を同時に放送など、無駄使いかと思うぐらい放送していたのに・・・・最近何かとNHKが叩かれているが、唯一放送してるのはここだけ。やはり、いざとなると頼りになるのはNHKということか(と言っても、放送時間はオリンピックより圧倒的に少ないけど)。

見えて当たり前、歩けて当たり前が前提になった「全然優しくない社会」の中で、戦っている方々が、みんな笑顔で行進する開会式で感動し、国によっては、障害のキッカケが戦争である事も多いという解説で考えさせられた。

車いすの陸上競技で金メダルをとった方が、25歳で歩けなくなって、30歳から車いすで陸上を始めて、39歳で金メダルを取った姿に感動した。そして、その金メダルを、同じ病気で「いずれ歩けなくなるだろう」と医者から宣告されている自分の娘に捧げ「勇気を持ってもらえば」と語った姿に泣けてしまった。

オリンピックや、野球のストより、断然パラリンピックに注目している。

大塚ムネトの不定期日記