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2005年7月15日 (金)

映画「デッドゾーン」がTVシリーズに

クリストファー・ウォーケン演じる主人公は、自動車事故により「さわるだけで相手の過去や未来が見える」という特殊な能力を持ってしまう。エディ・マーフィとかが演じてたら「わーい超能力だラッキー!」とコメディ映画になるんだろうけど、なんと言っても主演は「苦悩の表情がぴったりのクリストファー・ウォーケン」。もう主人公はとことん不幸になっていく。まず事故で昏睡していた間に婚約者が去り、よかれと思って超能力を使えば、恐れられ孤立していく。これが切なくて、つらくて、どうにも泣けてくる。「デッド・ゾーン」は、ボクの中で「猛烈に泣ける切ない映画ベスト3」に入る名作だ。

そのデッド・ゾーンがTVシリーズになって復活した。CSで第1話と第2話をみたが、これが映画の雰囲気をうまく出していて、もう切ない切ない。原作と違うアレンジもあるが、やはり最後は悲劇に突き進むしかないんだろうなぁと思うと、それだけで泣けてくる。あー・・・たまらんドラマが始まったよ。

大塚ムネトの不定期日記