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2005年12月

2005年12月18日 (日)

児童劇

アクティブハカタが運営する児童劇団ぽっとぽっけの「ぺったりゆうれい」を観に大博多ホールへ。児童劇をちゃんと観るのは初めてかもしれない。終わったあとは演出を担当した伊集院さんと食事。作品について色々話した。

いくつかの場面について、もしボクならどうするか聞かれたので、思いつくままにアイデアを出す。話しているうちにちょっと児童劇に挑戦してみたくなった

2005年12月17日 (土)

りちゃあど

福岡女学院に「三代目、りちゃあど」を観に行く。初めての会場で行くのに苦労しながら何とか学校に到着。ホッとしていたら、ここからが大変だった。正門の守衛さんに道を聞いて進むも、真っ暗ですぐに迷ってしまったのだ。寒いし、そのうち雪は降ってくるし・・・誰もいない真っ暗な学内で、すっかり遭難した気分。途方に暮れているうちについには開演時間も過ぎてしまった。「これは縁がないのかな?もう帰ろう・・・」と、諦めたが、今度は帰り道がわからない。途方に暮れてとぼとぼ歩き回っていたら、偶然にも公演案内の看板を発見。その案内を頼りにようやく会場へ。

ごめん、偶然に助けられなかったら諦めて帰るところだったよ。

で、ここからが中身の話。よく戯曲を立体的に演出しているなぁと感心。面白い場面や「お、やるなぁ」と思う工夫も多数。欲を言えば、もっと役者が「声を振り絞り、衣装が汗だくになるぐらい動く姿」を観たかったかな。

昔、夢の遊眠社の役者さんと一緒に芝居をした時、その役者さんは舞台の激しさを振り返って「きっと、演じていて首の血管が切れてたと思うよ」なんて表現していた。実際に切れたら大変だけど、それぐらい激しかったってことだよね。

2005年12月16日 (金)

オリンピック!

市役所7階のオリンピック準備室へ。今後の広報活動で力を貸して欲しいと頼まれたのだ。何が出来るかわからないが、とりあえず話を聞くことに。もしかしたらイベントでミニライブとかをやることになるかも。ただ、新作前で全然予定が見えないので、当分は無理かな。

しかし「福岡でオリンピックを!」ってのには驚いたよね。いい機会なので、担当の方に色々話を聞く。オリンピックの開催はまだまだ先だが、国内の候補地は来年決まるので、すでに戦いは始まっているとのことだった。今、名乗りを上げているライバルは東京。あと某市も立候補するとの噂があるが、こっちは断念するのではとの予想。

さて、どうなることやら?

2005年12月15日 (木)

4月に向けてのミーティング

今日は4月に向けて第一回ミーティング。キャスト(特に女優陣)から、三国志ということで「男性が中心の話では?」との心配が出ているので、ホワイトボードを使ってキャラクター相関図も交えながら説明。主な舞台、エピソード、登場人物など、まだまだ長い物語なので全部は話しきれなかったが、「ちゃんと、女性キャラも活躍するよ」と言うことは伝えられたと思う。

さらに、「脚本作業が進んでいることをわかってもらうため」に、出だしのパートもコピーして全員に配る。もちろん、そのまま本番OKの完成度の高いヤツ。

このことをある作家に話したら、「脚本を書く時に、そこまで役者に気を使うのか?」と驚かれた。うーん・・・きっとボクが役者出身だからだろうなぁ。

2005年12月14日 (水)

お馴染みの所へこもる

昼から百道の総合図書館へ。恥ずかしながら、学生の頃は一度も図書館に来たことなんかない。それが今では通う日々。「必要に迫られると人は変わるんだなぁ」と我ながら思う。

今日は、流通に関する郷土史料、新聞のスクラップ、雑誌のバックナンバーなど、見逃している資料がないかの再確認。驚くほど資料が少ないので、ほんの小さな記事でも見逃せないのだ。で、粘った甲斐あっていい資料を見つける。新たな発見も多数。これは早速関係者に追加取材しないと・・・。

いかん!またエピソードが増えてしまう。ああ、でも面白い話だし・・・。「スーパーマーケット三国志」は壮大な物語になりそうだ。

閉館時間まで粘って、帰りがけジャンジャンによって晩ご飯。一日脳みそフル回転だったので、うまいものを食べてエネルギー補給しないと。

2005年12月12日 (月)

時々我に返る感じ

ハタから見るときっと気持ち悪いぐらいボンヤリしているようにしか見えない「発想の旅」。食事中だろうが、ふとひらめいたら、そのまま旅立ってしまう。

そんな日々が続く。

2005年12月11日 (日)

発想の旅へ

全体のストーリー構成は出来ている。と言うか、今のままでは全て上演すると5、6時間になってしまうんじゃないかというぐらい「物語がありすぎ」の状態。ああ・・・僕の場合、書くのは辛くないし、やりたい話もたくさんある。問題は「短くする作業」なんだよねぇ・・・。これでいつも苦労する。

「風呂敷を広げる作業」が一番楽しいかな。

次々に思いつくストーリーに自分でワクワクするし。ひらめくままに物語の流れに身を任せて、「たどり着くまでは見えないけど、いざ着いてみたら、そうなるしかなかったラスト」に到達出来た時の喜びと言ったら・・・。

発想の旅は楽しい。取材もそうだけど、旅はいいね。悪い癖だけど、「まとめる作業」はもうちょっと後にしようっと・・・。

2005年12月10日 (土)

取材の旅へ

午前中でギンギラ新聞と九州アイズの校正をすませて、午後から取材へ。取材で出かけるのは本当に楽しい。それまで資料を読んだり脚本を書いていたりと、「部屋にこもる日」が続いていたのでなおさら。それに電車で移動してる時って、いいアイデアを思いつくんだよねぇ。

きっと「これから出会うだろうワクワク感」が、いい刺激になるんだと思う。さらに実際に取材で「そのモノを見たり、関係者に会う」と、作品世界が一気に広がるし。

取材の旅は楽しい。

2005年12月 9日 (金)

え、500円なの!

「税込み500円で売ってるDVD」を発見して驚く。これ中古の値段じゃないよ。新品が、つまり定価が500円!版権が切れた古い映画とかなのだろうか?作品は、「カサブランカ」「雨に唄えば」など有名な作品がそろっている。試しに「市民ケーン」と「三人の名付親」を買ってみた。

「お得ないい買い物をしたなぁ」と喜んでいたが、ケーブルガイドで「三人の名付親」が放送されることを知り微妙な気分。これなら自分で録画してDVD化すればよかったかな・・・「自分で焼く手間+ケース代+録画DVD代」をいくらと思うかだなぁ。

2005年12月 8日 (木)

ラストフライトへ

来年のラストフライトを前に塗装をやり直したYS-11の記事が新聞各紙に出ていた。写真には、胴体に大きく「ありがとう日本の翼 YS-11」と書かれたYS-11の姿が。

現在飛行しているのは4機。ついこの間まで7機飛んでいたはずなのに、いつのまにか3機も減っていて寂しい。来年12月末までには完全引退が決まっているとのこと。

4月からは毎月11日を「YS-11の日」としてイベントをするそうなので、自分の誕生日の4月11日にぜひ乗りたいと思っている。・・・あ、でも、新作の進行次第では無理かなぁ。

大塚ムネトの不定期日記