「震電(しんでん)プロジェクト」に参加
京都の美術作家、中ハシ克シゲさんの「震電プロジェクト」が今日から始まった。このプロジェクトは、太平洋戦争末期に福岡で作られていた幻の戦闘機「震電」を、地元のボランティアと共に制作するというもの。
面白いのは制作の方法。震電のプラモデルをフィルムカメラで拡大接写して、現像したサービス版の写真約25、000枚を貼り合わせて「ほぼ実物大」を作るのだ。さらに制作だけでなく、戦争体験者の方を招いた当時の話を聞くシンポジウムもある。
「翼をくださいっ!」で取り上げて以来、「地元の航空史」はボクのライフワークになっているので、迷わずボランティア参加を決めた。忙しいのであまり行けないかもしれないが、出来るだけ制作に参加したいと思う。