だましだまし行けるところまで。
修理が来るも原因は不明。89年版と書かれたボロボロのマニュアルを見ながら頑張ってくれたがダメだったみたい。部品の保有期間はとっくに切れているし、それに今はデジタルへ移行させようとしている時だから、きっとこんな古いテレビは勘弁してほしいよね。 原因がわからず申し訳なさそうにしている修理の方に、こちらこそすみませんと謝る。
インチキワイドになる以外は、画面はくっきり鮮やかで、すごくきれいなんだけどなぁ。悩ましいのは、時々直ること。で、「あ、もう大丈夫かな・・・」と思ったとたん、また「ビヨーン」。熱が原因かな?
しばらくはだましだまし使おうと思う。
今日の深夜、NHKで機関車の修理を追ったドキュメンタリーを放送していた。番組は「SLを知る整備士がいない、整備機械がない、換えの部品もない」という危機的状況からはじまるが、退職したOBを集め、全国の工場を探して機械や部品を見つけ出し、最後には見事SLが復活する。再び走る姿は、ビヨーンと広がった画面だったけど、感動したよ。
「修理出来るか出来ないかのドキドキ」には、我が家のテレビを思わずにはいられなかった。