古地図講座に参加。
江戸時代の福岡を「当時の古地図」を使って解説する講座に参加。講師は、九州大学総合研究博物館の宮崎先生。
江戸時代に作成されたタタミ3畳分ぐらいある大きな地図のレプリカをみんなで囲んで先生の話を聞く。アクロスの所に福岡に入る城門があったとか、商人の街「博多」と城下町「福岡」の違いなど。
断片だった知識がつながったのでとてもありがたかった。
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江戸時代の福岡を「当時の古地図」を使って解説する講座に参加。講師は、九州大学総合研究博物館の宮崎先生。
江戸時代に作成されたタタミ3畳分ぐらいある大きな地図のレプリカをみんなで囲んで先生の話を聞く。アクロスの所に福岡に入る城門があったとか、商人の街「博多」と城下町「福岡」の違いなど。
断片だった知識がつながったのでとてもありがたかった。
10年分の資料整理も日々やっている。で、ついに造型用資料として保存していた専門書の処分を決意。模型、映画、デザインに関する雑誌・単行本など、全部で200冊ほどを近くのブックオフに売ることに。
事前の電話査定で「だいたい一冊10円です。値段が付かないこともあります」と言われ、「じゃあ全部で2000円かよ!」と、一瞬売るのをためらったが、これを処分しないことには片付けが進まない。割り切って全て引き取ってもらう。実際の査定結果は6000円弱だった。専門書が多かったので思ったよりは高かったのかな(と言っても平均すると1冊30円だけどね)。やはり売らない方がよかったのか・・。
部屋はスッキリしたけど何だか切ない気分。
昨日から朝までに某企画の脚本をまとめる。かなり気に入っている。ラストシーンは泣きながら書いたほど。関係各位の評判も良い。これ決まると面白いんだけど。
仮眠をとってから別の原稿を仕上げて、チラシ作業。某企画の脚本が気持ち良く書けてのっているのか他の仕事もサクサク進んだ。いつもこうだといいんだけど・・・。
アミューズ経由でナックスの森崎さんと対談。今日の夜「ナックスファンの集い」がメルパルクであるので、その前に楽屋で会う。対談の内容はナックス春のツアーパンフに掲載とのこと。出来れば本拠地の北海道で観てみたい。
せっかくなのでと言うことで夜の「ファンの集い」に招待される。九州中から集まったファンの熱いこと。またそれをうまく盛り上げる5人。見事だった。
対談と公演の間に別件の打ち合わせ。ひらめいたアイデアを喋っているうちに「今喋っていることをそのまま脚本にしたら・・」と言うことになり、急きょ某企画の脚本を書くことに。
この企画が決まると面白いのだが。
さっそくチラシ作業をしながらコンパスの原稿を書く。連載第2回目は福博電車を作った松永安左ェ門の事を取り上げる事にした。この方は鉄道をキッカケに、九電や西部ガスの前身になる会社を作り、さらに次々と小さな電気会社を合併して、ついには福岡から東京まで勢力を広げた凄い人。
以前ギンギラ新聞でも取り上げたが、とにかくエピソード満載の魅力的な人物なので、書ききれなかった話題を中心に原稿をまとめる。
午後から事務所でチラシ用の写真撮影。今回のチラシは久々に写真を使ったデザイン。出演予定メンバーを3つの時間帯に分けて、4,5人ずつ撮影していく。一人5キャラぐらいを、それぞれ複数の表情で撮っているので、とにかく時間がかかる。表情チエックをしながらボクも全ての撮影に立ち会ったが、全部で100キャラぐらい撮影したかな。ホント疲れた・・・。一番大変なのは撮影のゲンさんだが、面白がって撮影してくれていたのでホッとする。
ゲンさんは、ボクの無茶な依頼(去年の会場全体記念写真とか、YSー11突撃撮影とか)を、いつも面白がってくれるので、本当にありがたい。ゲンさんお疲れでした。
4月のチラシは、10周年らしいデザイン。ずいぶん久しぶりなキャラも登場するのでお楽しみに!
西鉄ホールで「ふくや」社内報の取材をうける。昨日、川原君と飲んでいたので、まずはその話から。先日インスタントラーメンの生みの親が亡くなったが、ニュースでは「故人はインスタントラーメンの製法を秘密にせず、業界に広めた偉大な人物」と紹介していた。
ふくやの創業者である川原さんも、自分で生み出した製法を広め、今や「からしめんたいこ」は博多を代表する名産品になっている。川原さんもすごい。この「目先に走らない、大きな発想」って、どこからくるんだろうか?やはり戦争という「苦しい思い」を共有し乗り越えたからだろうか。
アクティブで打ち合わせ。伊集院さんに今後の企画について色々相談。伊集院さんは、野尻先生と共に長年活動していた。劇団設立から維持、集団の良い時、悪い時の全てを体験し、数々の試練を超えて今に到っている。だから伊集院さんは大胆だけど、とても慎重。そして義理堅い。いつの間にか年長組になっているボクにとって、数少ない「ボクの前を走っている方」だ。
アクティブで打ち合わせが終わったとは財団へ。地元演劇人で集まって意見交換会。この場ではボクが年長側。若手の意見をひたすら聞く。ここから何かが生まれると良いんだけど。その後何人かで飲む。
まずはお互い話すことから。
久々に後藤芝居を観に行く。ブルースリーにあこがれたおバカ中学生達が、大人になって過去を振り返る。相変わらずの後藤ワールド。ギンギラパルコ公演の後ホテルの部屋で語り合ったことを思い出した。「自分は芝居で直球勝負をしても、最後ははぐらかす」と語っていたが、その通りの作品だった。泣けそうな場面はあえてこわして転換。
ただ、その壊し役のおいしいところを自分でやっちゃうのはずるくて、ちょっとうらやましいなぁ。
終わった後は楽屋へ。今日中に広島に移動とのことであまり話せなかったが、ずっと公演を観れていなかったので会えて良かった。公演後は観に行ったギンギラメンバーでジャンジャンへ。
西鉄ホールで打ち合わせ。いよいよ「10周年記念公演」だ!去年の11月公演と同時進行で準備を進めていたので、ある程度のことは決まっている。それより問題は、次の超特大企画。作戦会議は続く。
その後アンミックスに移動して制作会議。