« 2007年2月 | メイン | 2007年4月 »

2007年3月

2007年3月13日 (火)

番組に再登場かも

午後から、先日取材をうけた日経新聞用の写真撮影。担当記者さんは、全国版でボクらの記事を書いてくれた方で、その後、秋公演で上映した「YS搭乗記」にも力を貸してくれた、本当に頼りになる方。今日の撮影は、YS取材で同行したカメラマンさん。嬉しい「YS取材トリオ」の再会だった。

撮影のあとはTVQで打ち合わせ。年末に放送した「経済NOWスペシャル」が、局内で好評とのことで、ぜひ第2弾をという相談だった。早ければ5月に再びギンギラ太陽’sが番組に登場するかも。

夜は稽古。今回の芝居は、「流通の歴史」であると共に「おバカギンギラの歴史」でもある。初期のバカバカな場面から始まるが、ライブ的な場面では瞬発力がかなり重要。感覚を磨きながら細かく稽古。

2007年3月12日 (月)

脚本の審査

午後からNHKへ。「九州劇場」というラジオドラマ脚本の審査を頼まれていたのだ。事前に、最終審査に残っている作品を渡されていたので、今日は審査員と現場スタッフで絞り込んでいく日。100編を超える応募作から、入選作1編と佳作2編を選ぶ。自分も脚本を書く身なので、作品にまとめ上げる苦労や、愛着はよくわかる。そりゃあ、真剣に一作一作と向き合って考えた。

審査のあとは福岡市役所で市政便りの取材。ちょうど帰ろうとしていたアストロさんに会ったので、ちょっと喋ってから取材を受ける。

2007年3月10日 (土)

サニー千葉

今放送中の大河ドラマ「風林火山」に出演している千葉真一にハマっている。役どころは、のちに信玄となる晴信の家来、板垣信方。先週放送の「晴信が謀反を板垣に告白する場面」は最高だった。

実の父に疎まれている晴信は、板垣を父のように思ってる。慕っているという思いを板垣に告白した上で、謀反を打ち明ける晴信。そして、「自分に従わないのならば・・・」と刀に手をかけて晴信は板垣に近づく。刀に手をかけた晴信と向き合う板垣。板垣は微動だもしない。ついに晴信は刀を少し抜く!

「おお、刀を抜いたよ!この先どうする気だ!」とテレビを見ているこっちのテンションも最高潮。

と、次の瞬間、晴信は抜きかけた刀の柄を板垣の手に握らせる。驚く板垣。そして、ゆっくり晴信は板垣から離れる。晴信が離れることで、板垣の手に、結果的に刀が残る。そこで晴信は「従えぬのならお前が私を斬れ」と板垣に言う。

何と緊張感のあるかっこいい場面!もうしびれた。稽古で留守録していたので、何度も巻き戻してこの場面を見たよ。

2007年3月 9日 (金)

666って呪いの数字だったような・・・

一番苦労したパートの書き直しを持って稽古場へ。今日の読み合わせでみんなが面白がってくれれば、この本をそのまま決定稿にしようと思っている。やっと書き上がった嬉しさと、読み合わせへの期待と不安で、気分は高揚。

ところが稽古場に行く途中で不安な出来事が!

途中、ローソンで、元気が出るようにとおやつを買い込んだら、その合計金額が666円だったのだ!「え・・666って、オーメンじゃん、悪魔の数字じゃん」。恥ずかしながら、こんな些細な偶然でもドキドキしてしまうほど、ボクは脚本を最初に見せる時は緊張してしまう。

もちろん何事もなく稽古は終わり、脚本も一部書き直せばOKと好評だった。よかった。

2007年3月 8日 (木)

部屋も体もピカピカ

脚本作業、最大の山場を迎えている。全部で4つのブロックに別れている本を、さかのぼって第1部から修正中なのだ。出来るだけ脚本の良いところを残しつつ、でも大胆に書き直し。うん、今書いている方が絶対面白い。

ただし、稽古もあるので、早く仕上げないと。

修正を重ねているので、伏線、つじつまで頭は混乱しがち。さらに迫る締め切りで気持ちも焦る。で、いつものように、煮詰まると部屋の掃除。なかなか具体化しない脚本のモヤモヤ気分を、掃除という「やればやっただけきれいになる、結果がすぐに見える作業」で気張らしするのだ。決して、きれい好きなわけではないので、もう、部屋中掃除し放題。もう一つの儀式「脚本の解決しない課題を一つだけもって風呂に入る」というのも絶賛開催中なので、体もピカピカ。

現在、全体の4分の3の稽古中。さかのぼっての書き直し作業をしつつ、第4部を同時に構成中。

2007年3月 5日 (月)

日経エンタテインメント今月号にギンギラ登場!

今月号の演劇流行通信は、「北から南から演劇の波が押し寄せる!札幌の雄を見るか、福岡のギンギラか」と題して、ナックスとギンギラが特集されている。いつも書くけど、こうして理解してくれる方の輪が広がるのは嬉しい。

情報誌、新聞など、今回は10周年記念とあって、各紙で大きく取り上げてもらっている。本当にありがたいことだ。

大塚ムネトの不定期日記