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2007年6月28日 (木)

キリストの棺

CSのディスカバリーチャンネルで、「キリストの棺」を見る。棺を発見するまでの冒険番組かと思っていたら、すでに見つかっている棺の検証番組だった。キリストの棺が見つかっていたならもっと大騒ぎになっていそうだけど、「この手の名が刻まれた棺はたくさん見つかっていて、キリストの名があるからと言って本物なはずがない」と、誰も信じていなかったらしい。番組は、同じ墓から見つかった他の棺の名を解読し、どれもイエス・キリストに縁がある名前だったことから本物ではないかと仮説を立てる。さらに番組は、「息子ユダ」と刻まれた棺を見つけたと続く。

この番組を見て、ナショナル・ジオグラフィック日本版の「ユダの福音書が見つかった」という記事を思い出した。発見された福音書には、裏切り者と言われているユダこそがイエスの一番弟子と書かれていたとのこと。

息子なら一番弟子もあり得るよなぁ・・・。ちょっと強引な番組だったけど、ともかく色々想像して楽しく見た。

大塚ムネトの不定期日記