« 2007年7月 | メイン | 2007年9月 »

2007年8月

2007年8月28日 (火)

キャナルつながり

昼からキャナルの事務所へ。9月にある「博多まちづくりワークショップ」の講師を頼まれているので、その打ち合わせ。2011年に向けて博多も動き出している。その後はキャナルのイベント広場でNHKの番宣撮り。

まずは公演を観てもらい、そこから仕事を一緒にするようになり、つながりがひろがっていく。思えば、ギンギラの10年はこうして活動してきた積み重ねだ。

2007年8月27日 (月)

「翼」以降皆勤

まねきねこさんのHP「演劇◎定点カメラ」を見て、宗像公演に来てくれていたことを知った。パルコ以来、東京から毎回観に来てくれているが本当にありがたい。すでに11月公演と、来年1月の東京公演も観劇予定に入れてくれるし。

さっそくレビューが掲載されている。いつもながらわかってくれているのが嬉しく、コメントに励まされる。(演劇◎定点カメラhttp://homepage1.nifty.com/mneko/index.htm

11月も待ってますよ。

2007年8月26日 (日)

11月公演のDM作業

ボクはこもって脚本追い込み中。チョコレート色の素敵なチラシが完成したので、DMを楽しみにしていて欲しい。10周年の締めくくりに登場する新作に乞うご期待。

8月公演のパンフと、11月チラシで発表の「翼をくださいっ!さらばYS-11 東京公演」については、29日に東京でおこなう最終打ち合わせで詳細が決まる予定。

2007年8月25日 (土)

「ひーはー」を観る

Piper結成10周年記念公演は、ひたすらに笑わせるお芝居。脚本の面白さと、役者の個性の羨ましいぐらいの融合。面白い本を面白い役者が演じると、こうも素敵なおバカ芝居が出来るのかと見せつけられた。

アート至上主義の人にはあわないかもしれないが、まあ色々なジャンルがあってこそ健全な表現の世界と思うから、嫌な人は観なければいいわけで。ボクは元々役者から始まっているから、どんなジャンルも好きなんだけどね・・・。「芸術です」と騙して見せたらダメだけど、最初から「エンタメです」と言ってるんだから潔くていいでしょ。

終わった後は楽屋にあいさつ。次の仕事があってすぐに帰らないといけなかったのが残念。

2007年8月24日 (金)

話題の漫画「イキガミ」と「大阪ハムレット」を読む

「イキガミ」は、国家繁栄維持法という法律により、1000人に1人が死ぬことになった世界の話。満6歳になった国民が必ずうける予防接種。この注射には1000分の1の割合で、「18歳から24歳までの間に心臓で破裂するナノマシーン」が入っている。いつ死ぬかわからない恐怖が命の大切さを感じさせるのだという設定。イキガミというのは死ぬことが決まっている当事者に24時間前に知らせる通知のこと。物語は、知らされた当事者が残された24時間で何をするかを描く。設定が強烈な割に、当事者達の行動が想像の範囲内で、それほど泣けなかった。面白い漫画ではあったけど。

「大阪ハムレット」は大阪の一般人が主役と設定こそ普通だが、登場するキャラの人物像が強烈で見事。笑ったり泣いたりと、読んでいて感情を揺さぶられまくりだった。大阪ハムレットは面白い。断然オススメの漫画。

2007年8月23日 (木)

ウォーカー取材&打ち合わせ

11月公演の取材。ピクニック事務所に10:30に集合。ウォーカーのカメラマンが高校時代の同級生で驚く。顔見た瞬間にわかったよ「お!今村やん!」って。卓二も後輩なので、ちょっと懐かし話など。ボクは初代10円チョコの「三つ山チョコ」に、卓二は十円ベエになって舞鶴公園に移動。石垣とか、それらしいところで誌面用の写真撮影。

ゲンさんにも来てもらい、その後約1時間ほど写真を撮りまくる。昼からは事務所に戻り取材、11月公演の見所を話す。取材後かぶりモノと衣裳を倉庫に戻し、再び天神へ。今度はアンミックスで9月の福岡ボートイベントの脚本打ち合わせ。すでに渡している準備稿を元に修正箇所の確認。

朝からハイテンションで撮影していたこともあり、今日は一日が長かった・・・。

2007年8月21日 (火)

まさかの誤字

夕方ピクニックの事務所へチラシ情報面の入稿データを受け取りに行く。あまりにも忙しかったので、11月チラシのイラスト面だけを作り、情報面は別の方に頼んでいたのだ。

で、最終チェックをしていたら文字ミスを発見!幸いギンギラ担当の永渕ちゃんがイラストレーター使いだったので、ギリギリのタイミングで修正。このまま印刷していたらとドキドキしたよ。

チラシは週末には出来る予定。痛快チョコ時代劇らしいチラシに仕上がっているのでお楽しみに!

2007年8月19日 (日)

「劇団ぎゃ。」を観る

アンサンブルの生演奏と芝居の合体公演。出だしの曲にあわせてキャストの紹介をするところから、バッチリ音楽とのシンクロがとれている。途中に挿入される、「どんどん背が大きくなる少女と、顔のない少女の寓話」が大好きだった。メルヘンチックに残酷なのがいい。ティム・バートンの世界(彼の絵本「オイスター・ボーイの憂鬱な死」とか)が好きなので、とても気持ちよく楽しんだ。

オークションの金額を出す時に、何かしらの音を入れた方が間違いと思われずにいいのではとか、変わる前の金額から出して、それが音に合わせて変わる方が「上がったり下がったり」と言うのがわかりやすいだろうなぁとか、テーブルクロスがしわしわでせめてアイロンを・・など、細かいことは色々あるけど、よくぞここまで世界観を作ったなぁと感心。

中村雪絵の愛おしい変態っぷりもツボだった。

2007年8月18日 (土)

宗像公演

昼、夜とも大いに盛り上がって何よりだった。全体の長さ、展開、おバカとシリアスのサジ加減など、この作品はかなり気に入っている。毎年夏に上演したいところ。できれば次は到津の森動物公園で野外劇として上演したい。芸術劇場が協力してくれないかな。泊君どう?

さあ、これでギンギラの夏は終了。「アリのように勤勉に楽しさを追求するキリギリス」はちょっとお休み。忙しナインのみんなお疲様!ボクは引き続き作業山積み。まずは11月チラシデータを仕上げなければ。

2週間後には「怒濤の(でもとても楽しい)秋」が始まる。みんなもまた忙しくなるよ

2007年8月16日 (木)

部活のような夏

連日のキャナル本番、その後稽古場に移動して遊園地の通し稽古と、さすがにきつい。ただ、「そのきつさを上回る楽しさ」で、忙しナインは盛り上がっている。今日は朝9時過ぎに博多駅に集合して宗像ユリックスへ。夕方まで仕込みをして博多に戻りキャナルで本番と言うハードスケジュール。

夕方、東郷駅で博多行きの電車を待っている間、田園風景だったこともあって、何とも懐かしい感覚になった。「部活の夏」のような感じというか・・・。海水浴の帰りというか・・・。この夏は本当に充実している。

さあいよいよキャナルラストステージ。通りすがりのお客様が最後までしっかり見てくれる。連日来てくれているギンギラのお客様も多数。ありがたい。終わった後はキャナルそばの事務所で打ち上げ。仕込みの最中に打ち上げなんて初めてじゃないかな。

部活のような夏はまだまだ続く。

大塚ムネトの不定期日記