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午後から「毎日新聞」のＷＥＢ用取材。担当の方は福岡までギンギラを観に通ってくれている方だったので話が早い。別の取材の方も「社に福岡出身がいてギンギラを観てますよ」など、思わぬところでつながっている。これが嬉しい。その後に「産経新聞」、「ＬＯＯＫ ａｔ ＳＴＡＲ！」。これで全予定が終了。いやいや喋りっぱなしの３日間だった。
でも、全ての取材に立ち会っていた制作チームも大変だったと思う。福岡から同行したピクニックの永渕さん、アミューズの清山さん、西山さん、この３人は全てに立ち会い、スケジュールの管理、ボクの食事から、ホテルの送り迎えまでやってくれた。こっちが申し訳ないぐらい行き届いた心遣いに支えられて頑張れた３日間だった。
ありがとう、お疲れ様でした。
昨日がハードだったので、今日は昼からのスケジュール。昨日に引き続き今日もアミューズの応接室。ビルの１２階にあり眺めがとてもいい。まずは「テレビブロス」の取材。新年一号の第１ページに掲載とのこと。楽しみ。１０分休憩のあと「東京新聞」、３０分休憩で軽食をとって「演劇ブック」。ナックスの森崎リーダーとの対談。リーダーにはダ・ヴィンチでも登場してもらっているし、公演後のアフタートークにも登場してくれることになっている。ホントありがたい。これが８０分。取材のあと、リーダーがＮＹで観た芝居の話でしばし盛り上がる。次は「東洋経済新聞」。経済担当の方なのでいきなり流通戦争のディープな話でＯＫ。逆にボクが色々質問をして楽しく過ごす。
演劇ブックは当然として、テレビブロスから東洋経済新聞までと、幅広いのが嬉しい。制作部が頑張って取材をとってきてくれたことに感謝。期待に答えるべく全力で取材を受ける。
午前中に銀河劇場へ下見。一階席は４００名なので西鉄ホールと同じ感覚。ただ２階３階と席があるので空間が上に広い。「翼」は空を舞台にした作品なので、この空間をうまく生かせればと思う。
昼から音楽の打ち合わせ。その後パンフ用の取材を受ける。これがみっちり夕方まで。３０ページの内容だから分量が半端じゃなく多いのだ。１０分休憩をとって「フジサンケイビジネスアイ」の取材が１時間。また１０分休憩をとって、次は「シアターガイド」の取材。解散した「TEAM 発砲・B ・ZIN」の主宰だったきだ氏との対談。これが約９０分。
充実しまくりの１日目だった。
今日から３泊４日で東京へ。劇場の下見、情宣活動等々。今日は夕方の移動だけだったが、明日からの諸々に備えてホテルで準備。対談に備えて映像を見たり、自分のコメントの整理など。
１月公演で初めて有料パンフを作成する。約３０ページ。今日はパンフに載せる作業風景の撮影。最近はいつも先生とソウタに手伝ってもらっているので、３人で作業している姿を撮ってもらう。
他にも色々なページがある。現在バタバタ編集中。
今日の稽古でラストまでいった。みんなの気合が入っている甲斐あって思った以上に速い仕上がり。もともとは１ヶ月半しかないからと稽古を詰め込んでいたが、この感じならゆったりとしたスケジュールでもよさそう。
ＲＫＢのディレクターに状況を話すと「そうなると思ったので嘉穂から撮ってたんです。」との返事が。東京公演を追いかけるはずが嘉穂から撮っていたのは、こうなることを予想してのことだったらしい。でも東京で色々あるだろうから、２公演分だと枠に収まらないと思うけどなぁ。
しがないタクシーの運転手が初恋の女性を乗せたところからドラマがはじまる。真っ白な衣裳を着た役者達がスクリーンとなって、そこに街の景色を映し出す。平面ではないので映像がデコボコになるのだが、それがまた空虚な感じで良い。そこまで主人公を追いつめるかと、徹底的に心の弱さ、世の無常を描いていた。
より物語の重さを引き立たせるために笑える場面を入れたら、「感情の揺り幅」が大きくなるのでは・・・と、老獪なボクは思った。
終わった後は幸田君と飲む。色々話して楽しかった。聞かれたことには赤裸々に答えたよ。
昼から天神で制作打ち合わせ。その前にアップルストアーへ寄る。愛用のｉＰｏｄｎａｎｏが壊れたのだ。整備品を安く買ったのが失敗だったかとガッカリだったが、すぐに新品と交換してくれたので、「おお、整備品が新品に変わった！」と、機嫌が直る。応対したサポ－ト担当の方も、とても気持ちの良い対応だったので、グッと自分の中での好感度があがったよ。
探していた本がブックオフにあって半額以下で買えたし、今日は何だかトクをした気分。
初日から全キャストが脚本を持たずにスタート。再演と言うこともあるが、たった１週間の休み中にしっかり切り替えてくれているのは嬉しい。今回、役を増やした若手も頑張ってセリフを入れてきていて頼もしい限り。
当然ボクも初日から本を話して稽古。「明日本番でもいい」ぐらいの勢いがある初日だった。
ただ残念なことが一つ。出演予定だった末廣真奈美が本人の都合で出れなくなってしまったのだ。急きょ助っ人として、北川宏美が出演することに。
これまで天神再開発があるたびにその名が出ていたロフトがついにオープンする。広さは５５００㎡。この広さのために、ビルの一括借り上げにこだわっていたロフトだったが、その甲斐あって、これまで九州最大級を名乗っていたインキューブの４２００㎡を上回る広さとなった。何と文具だけで２フロアー。初年度の売り上げ目標は３５億とのこと。
元々このビルは、「天神に秋葉原を」とのスローガンで誕生し、あっという間に消えてしまったユーテク君。
さて、南天神のこのビルがついに勝ち組に変わるのか？
