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2008年2月14日 (木)

「備える」について2つのこと

朝刊に「九州国立博物館で文化財修復用の糊作り」という記事が出ていた。作ったばかりの糊だと変色するとのことで、今年作った糊は10年寝かせて「古糊(ふるのり)」になってから使うんだそうだ。10年後に向けて今から備える事に感動した。

そして夜。NHKで「明るい遺影撮影会」というドキュメンタリーが放送。あるケアハウスのお年寄りたちが、自分が死んだときに使う遺影を「明るい笑顔の写真にしよう」と、みんなでにぎやかに撮影している様子を紹介。どの笑顔も素敵だった。

朝は「いずれ来る復活への備え」について、夜は「いずれ来る終わりへの備え」についてと、今日1日で生と死の両方の備えを考えたなぁ。

目先の時間に追われがちな日常から、ちょっと離れてみたよ。

大塚ムネトの不定期日記