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2008年2月26日 (火)

お気に入りの海外ドラマ「ヒーローズ」

CSで放送中の海外ドラマ「ヒーローズ」(HPhttp://www.heroes-tv.jp/index.html)。シーズンフィナーレまでいよいよあと2話となった。

このドラマは、ある日「超人的な能力」を持つことに気がついた人々が、自分の力に混乱しながらも手を取り合い世界を救おうとする物語。面白いのは、正義の側に「上手く力を使える者」が少ないこと。中には自分の力を恐れ「人と違うこと」に傷つき、隠そうとする者までいる。それに対し、悪側は、存分に力を使い大暴れ。この辺の設定が上手い。

主人公が最初からスーパーマンでは、「どうせ最後はその超能力で勝つんでしょ」と物語の予想がついてしまう。でも、ヒーローズの主人公たちは、上手く力を使えない設定なので先がどうなるか全然読めない。もうハラハラしっぱなし。

さらに、時空を超える力を持つキャラ(設定は、「ヒロ」という日本人。なんちゃってな日本も登場。)もいるので、ドラマがどう展開しても、「過去に戻って改ざん」という手が使える。だから主役級のキャラが容赦なく「仮定の未来」で負けて殺されたりもする。超能力を使うシーンのCGもなかなか見ごたえがあるし、一見関係ないような登場人物たちが結びつく絶妙なストーリーもたまらない。

DVDの発売・レンタルも始まったので、CSで見れない人は借りてでも見るべし。自信を持ってオススメするよ!

大塚ムネトの不定期日記