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2008年5月

2008年5月15日 (木)

ご褒美発見

疲れてくると、ネットの検索で「欲しいモノ探し」をすることにしている。デザイン家電、おバカグッズ、本、DVD、CDなどなど。で、高いと無理だけど、ほどほどの値段で良いのがあると「公演を頑張ったご褒美」として注文。品物が届いても、公演が終わるまで開けない「目の前にぶら下げたニンジン」として、日々を頑張るのだ。

今日見つけたのは「銀河伝説クルール」のサントラ。ヤフーのオークションでは1万円ぐらいで取引されている2枚組の貴重版が5、780円。即注文してニンジンを増やす。終わったら聞くぞー!

2008年5月12日 (月)

必殺日帰り東京

朝イチの飛行機で東京へ。今日はマイク真木さんがお休みで、新キャラが登場。撮影の合間にアッキーナやダンテと話しているのが楽しい。ソフトバンクのCMに出ているので、親近感もあるし。ダンテといえば、スポ-ツ番組での印象が強いけど、実はヨーロッパで育ち、いくつもの言語を操る超インテリ。でも全然嫌味じゃなく人当たりも良い。まさに文武両道のかっこいいヤツ。アッキーナは高校時代が和太鼓部で、和を愛する子。なにげにテレビで見るだけではわからない魅力だよね。

さて、ボクはどう見えているんだろう?

2008年5月 9日 (金)

コンパス締切

100周年特集記事が続いている。今回は平成元年からの話なので、街のこととギンギラが誕生するまでを書いた。

原稿のあとは強制休養。公演前だけど今日は稽古もないし、昨日一日頑張ったので、「何もしない日」にしたのだ。録りだめていた「NHK星新一ショートショート集」を見て、「宇宙の7人」を何度も聴き、肉を焼いてゆっくり晩ご飯。

明日の通し稽古に向け、休養と緊張のほどよいバランスに。

2008年5月 8日 (木)

かぶりモノ作業&音楽打ち合わせ

今日は昼からかぶりモノ作業。先生、ソウタと3人でひたすら製作。再演といいながらも、途中のオマケコーナー、開演前の記念写真コーナー分で、新作かぶりモノが山のようにあるのだ。本編に関係ないかぶりモノで苦労しているが、これも全ては楽しんでもらうため。製作しながら「これが登場したら絶対爆笑だよなぁ」と、お互いに作業を励ましつつ盛り上がる。

夜は音楽打ち合わせ。先生とソウタに指示を出しながら、遠藤さんと打ち合わせ。

2008年5月 7日 (水)

稽古は順調

若手はいつもより出番を増やし、お馴染みメンバーには、いつもと違うキャラに挑戦してもらっている。お蔵出しは、お客様にも、参加する役者にも楽しんで欲しいと思っているのだ。そうやってただの再演にしないことで、結果、演出のボクも楽しい。

もちろん毎度ながら、演出もがらりと変え、セリフもガンガン変更している。おバカなところはより笑えるように、切ないところは、もっと泣けるように。

2008年5月 6日 (火)

サントラの話

大好きな音楽家、ジェ-ムズ・ホーナーの初期サントラ「宇宙の7人」をついに手に入れた。ホーナーといえば、管楽器が鳴り響く壮大な音楽が魅力で、ファンの間では「ホーナー節」と言われているほど。ただし、このアルバムは、デビュー直後のB級映画で予算も少なく、途中でラッパの音がへたっていたり、壮大であろう部分の演奏が寂しかったりする。しかも音楽は、「スタートレック」と「スターウォーズ」のかっこいいところを寄せ集めたような感じと、ダメダメポイントもいっぱい。それでも、のちのホーナーらしさが見え隠れしているので大好きなのだ。

ちなみに映画「宇宙の7人」は、スターウォーズでSFブームだった頃、B級映画の帝王と言われているロジャー・コーマンが、このSFブームに目をつけて製作した映画。公開は1981年。本人は「スターウォーズが出来る前から構想していた」とか言っているが、かなり怪しい。というかウソだと思う。

一般から見ると、ただのダメ映画なんだろうけど、何とも愛しい作品なんだよね。ダメな子ほどかわいいというか・・・・。「荒野の7人」にも出ていたロバートボーンが同じような役で出ていたり(これには「なぜこんなダメ映画に」とビックリしたけど、プロデューサーの知り合いで引き受けたらしい)、主人公の住む惑星名は「アキール」で、オリジナルの「七人の侍」の黒澤監督から名前をいただいてたりと、「それなりに色々工夫」をしているし、セクシーな女性戦士やトカゲ型宇宙人など「B級SFではお約束な」キャラも続々登場。「SFってこうでしょう?予算が許す限り精一杯やってみたよ!」と現場スタッフがいっているようなところが、何とも愛しい理由。劇場パンフも買ったし、TV放送も録画したし、LDも持っている。お気に入りの一本。でも繰り返すけど、一般的な映画としてはダメダメだよ。期待して観ないようにね。

公開当時、ボクは高校生だった。やけに印象に残った音楽に「作曲は誰だろう」と調べてみたらホーナーで、この映画がキッカケでホーナーのサントラを集めるようになったわけ。 あとは「銀河伝説クルール」が手に入るといいのだが。

2008年5月 3日 (土)

どんたく

さあいよいよ本番。朝から福ビルの西鉄本社へ集合。屋上で最後の全体練習をしてから、着替えて冷泉公園へ移動。どんたく中は、街中に色々な扮装の方々がいる。小さなステージもたくさんあって、そこでは一般の方が歌ったり踊ったりしている。どんたくは観るだけでなく参加するのも楽しいお祭り。

今年も沿道にはたくさんの人。ギンギラファンの集団もいて楽しく行進した。終わった後は恒例の全体打ち上げ。西鉄社長の長尾さんはとても気配りの方で、いつもボクらギンギラメンバーのテーブルに遊びに来てくれる。今年も一緒にお酒を飲みながらワイワイ過ごした。他にも、この打ち上げがキッカケで仲良くなった社員さんがたくさんいる。

地元を支える方々を題材に芝居を作っているので、こうして現場の方々と一緒に盛り上がれるのは嬉しい。これが福岡の良さではないかと思う。

大塚ムネトの不定期日記