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2008年5月21日 (水)

本番&都心界60周年パーティー

集合は11時。ゆっくりアップをしてから本番の準備へ。平日の昼公演を初めて設定したが、劇場はお客様で一杯。夜と変わらず大盛り上がり。昼公演を試してよかった。この結果を踏まえて、秋のロングランでは平日昼もやろうと思う。終わった後は長谷川法世さんが楽屋に遊びに来てくれた。文化賞授賞式がキッカケでご縁が出来て観に来てくれたのだ。「それぞれのキャラからどんどん物語がひろがっていくのは、マンガと同じだね」との先生のことばに、みんなでなるほどと頷く。

合間に、一風堂の河原さんからお花をもらっていたのでお礼の電話をすると、今ニューヨークとのこと。以前聞いていた「ニューヨークに店を出す」という夢をついに実現したのだ。自分の目標に向かって突き進む先輩は本当に刺激になる。気合が入ったよ。

今日のスケジュールはすごい。まず昼から一回目の本番をやって、着替えて西鉄グランドホテルに移動。都心界60周年記念パーティに出演して、ダッシュで戻って、最後の夜公演。普通なら公演当日に別イベントなんてあり得ないけど、なんといっても「都心界60周年記念パーティ」。出ないわけにはいかない。というか、「こちらこそ、ぜひ出演させて下さい」という気持ち。

都心界というのは、岩田屋、新天町などが中心となって出来た団体で、今では天神地区の13の商業施設が入っている。つまり、「ギンギラに登場するメインキャラの集まり」なのだ。そのパーティに来て欲しいと言われるなんて、こんな光栄なことはない。約10分の「天神開拓史特別版」を上演して、その後は各施設の関係者とキャラの記念写真撮影会。たとえばマダム大丸と、大丸社長、社員さん達が腕を組んで写真を撮るのだ。まさかこんな日が来るなんて思ってなかったなぁ。勝手にやっていたボクらを、怒るのではなく面白がってくれる「福岡ならでは」の楽しい時間。岩田屋の70周年、キャナルの10周年、九経調の60周年、都心界の60周年、そしてこの秋の西鉄100周年。地元の方々の大切な節目に呼んでもらえるのが嬉しいし誇らしい。

パーティのあとは急いで劇場に戻り最後の公演。本番4回目なのですっかり慣れて良い感じ。このままあと1ヶ月ぐらいやりたいところだけど、その気持ちは秋にとっておかないとね。夜は打ち上げ。秋に向けての企画第1弾は大成功だったと思う。

大塚ムネトの不定期日記