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2008年7月

2008年7月18日 (金)

ウォーカー取材で今週の予定が終了

11時に倉庫で撮影と取材。10月の公演テーマを聞かれたのでズバリ「挑戦」と答える。上演する「天神開拓史」は、街作りに挑戦した方々の物語。ギンギラとしても前人未踏の「1ヶ月ロングラン」「動員目標1万人」に挑戦するのだ・・・みたいな話をする。

取材が終わり、ようやく今週の予定が全て終了。公演から全然休んでなかったので、やっと休養がとれる。さあ楽しくチラシを作るぞ!(そう、ボクにとってチラシ作りはとても楽しいこと。どこまでも粘ってデザインの組み立てを楽しむのだ!)。

2008年7月16日 (水)

チラシ撮影

午後から10月チラシ用の撮影で、かぶりモノ倉庫へ。昼過ぎからゲンさんとボクで撮影の準備と打ち合わせ。いくつかのキャラはゲイツでの公演中に撮影しているので、今日は残りの撮影。ただ残りと言っても、今日撮影予定キャラは全部で24キャラあり、それぞれ「正面」「右向き」「左向き」、さらに「カメラ目線」「目線上外し」「目線横外し」と複数撮影なので、かなりの枚数。

もちろん全部の写真は使わないが、デザインの組み合わせを何パターンか作る分が必要なのだ。

3人ずつぐらい時間差で来てもらい撮影していく。最後のボクの分を取り終えたのは夜9時近く。昨日本番が終わり打ち上げまでやって、今日は昼過ぎから撮影。役者のみんな、ゲンさん、お疲れ様でした。と自分もヘトヘト。明日は朝から東京なので爆睡。

2008年7月15日 (火)

全力おもてなし

今日からは開演前の記念写真大会中に食事の状況を確認することにした。お客様と写真を撮りながら、食事の注文はスムーズに行っているか、売り切れが出ていないかを自分で確かめる。最後の回は入場が混雑したとのことだったので、後ろの方に座っているお客様に「入場まで時間がかからなかったか」を聞いて、遅くなったお客様には直接お詫び。食事の状況を見ながら本番へ。

今回は女優祭りなので、いつも以上にボクは「企画・演出」としての意識が強い。作品は絶対の自信作だし、役者も存分にやってくれている。だから、始まるまでの空気作りが一番の仕事。今日は全力おもてなしが出来たのではないかと思う。

玉屋さんが廃業した15日に、玉屋さんがあった場所での上演。こうしてたくさんのお客様と思いを共有出来て、きっと玉屋さんも喜んでくれているよね。

2008年7月14日 (月)

全力おもてなしのはずが

朝9時に倉庫へ集合し衣裳とかぶりモノを車に積む。ゲイツ到着は10時。午前中で楽屋の準備やかぶりモノの確認を済ませ午後からキッカケ。ゲネまで2時間しかないので、道具がらみの転換、スライド上映の段取り、始めと終わりの歌(そう、女優陣が歌うのだ!)を確認してゲネへ。ある程度12日に済ませておいて本当に良かった。

会場の狭さや客席の近さを確認しながらのゲネ。この狭さがワクワクする。ゲイツ7は、ギンギラ初期のスポ-ツバーを思わせる空間で、今後も定番化出来ればいいのだが。

一回目の本番は18時半。1時間前から開場なので、始まってすぐにオマケ「会場でパイロットを捜すスカイマーク」を上演。さっそくお客様を巻き込む。さらに開演前には恒例の強制記念写真大会。役者の着替えも大変だけど、「開場時間を楽しく過ごしてもらう」事を目指し、みんなで大暴れ。実は始まる前でかなりエネルギーを使うが全て覚悟の上。今回、上演時間としては40分だけど、ボクらキャストの心意気は「開場時間の1時間とあわせた1時間40分をおもてなしするのだ」と燃えている。

開場時間からにぎわい、本編も順調。途中で追加した「ブラジレイロさんが解説する福博懐かしの写真コーナー」も大盛り上がり。スクリーンに画像が出るたびに会場からは歓声が上がっていた。そしてクライマックスの「長年博多を支えてきた玉屋が最後のバーゲンに向かう場面」では会場全体が玉屋さんのことを感じてくれたと思う。

2回目も会場は一体化して、さすが頑張ってチケットを取ってくれたギンギラファンのお客様だなと嬉しくなる。オマケCD付きの特製パンフレットも好評で、頑張って作った甲斐があった。

で、「全力おもてなし」を実現出来たと喜んでいたら、公演が終わった後で大変なことを知った。何と用意していた食事が売り切れてしまっていたのだ!「飲んだり食べたりを楽しんで下さい」と宣伝しての公演でありながら、何名かのお客様は食事が出来なかったのだ!絶対あってはいけないことで、「くれぐれも品切れがないように」と事前にゲイツ側にも念を押していたのだが・・・。これ大ショック。しばらく一人でへこんでから緊急ミーティング。

ゲイツの方々は「想定していた数よりも注文が多かった」と猛反省。改めてお客様の導線を含めて検討すると、「注文をする行列が食事とドリンクに別れているのがわかりにくい」「メニューに書かれている開演前15分でオーダーストップを気がつかないお客様がいた」「事故がないように入場を少人数ずつにしたことで外で待たされる時間が増えた」など、改善点が判明。

明日からは、「食事については多すぎるぐらい準備する」「ドリンクと食事の注文も同時に受けてもらう」「15分前オーダーストップは会場でくり返しアナウンスしてもらう」と、全ての面で改善を約束してもらう。さらに、お客様の入場数を増やし、外での待ち時間を出来る限り減らしてほしいと制作に要望(もちろん、安全確保が最優先なので出来る範囲で)。

これで明日のお客様には全力おもてなしが出来るはず。

ああ・・でも、ボクの気持ちは、残念な思いをされたお客様のことで一杯。せっかくチケットを取って楽しみに来てくれたのに・・・。反省。猛烈に反省。 

2008年7月13日 (日)

当日券の販売はありません。

DMでもお知らせしていたように、今回は当日券は無し。先行、一般発売共に発売開始直後に売り切れとなり、買えなかった方には本当にごめんなさい。会場が狭く「来て入れない」というのが一番申し訳ないので、今回当日券の発売はやめてます。

ぜひ10月の一万人公演をよろしくです。

今回、頑張ってチケットをゲットしてくれた方々は、プレミアムな仕掛けの数々にぜひ期待して下さい!

2008年7月12日 (土)

音響キッカケ

今回は会場入りした当日夜から公演なので、事前にキッカケを確認することに。今日は舞監、照明、音響立ち会いのもと、昼から夜までキッカケ稽古。音、明かりのタイミング、道具の転換の確認など。

夜は通し稽古。全体で40分ちょっとなので、いつもより多めに通し稽古が出来ている。「ものすごくおバカな場面」と「繊細な場面」が交互にあって、何度観ても飽きない。ホント盛りだくさんで良い感じに仕上がった。

2008年7月11日 (金)

プレミアムなオマケ完成!

公演用の「プレミアムなオマケ」が今日到着。もちろん、会場のお客様への「全員プレゼント」、いわゆる「全プレ」ってやつ!かなり凝ってるよ。きっと喜んでもらえると思うのでお楽しみに!

今日の稽古は、まず到着したオマケバーツを一つにまとめ、ついでにアンケートの準備まで。作業は1時間半で終了。その後は通し稽古。

2008年7月 7日 (月)

ポンキッキ

今日は昼から収録。今回は空き瓶を吹いて音を出す「ビン笛」に挑戦するコーナーがあり、先生に指導してもらいながら「カエルの歌」の演奏に挑戦。ダンテとアッキーナとボクで頑張ったので放送をお楽しみに。

収録は夜まで。終わった後はアミューズのギンギラ担当チームと打ち合わせつつご飯。何と、予定していた「ある計画」が、早まることになった。思わせぶりで申し訳ないが、これまた情報解禁になり次第発表するのでお楽しみに!

今日は東京で泊まり明日戻る予定。

2008年7月 5日 (土)

通し稽古

今日は初通し。全体の時間は40分ちょっとで、ほぼ予定通り。オマケ、途中のお楽しみコーナー、楽しい締めくくりなど盛りだくさん。ゲイツという空間が、ギンギラがスタートしたドームのスポーツバーを思わせることもあり、今回の作品は「10年かけて磨いてきた技」と「初期ギンギラの暴走するおバカ感」が良い感じで合体している。

さらに今回の7月公演は「女優祭り」(5月公演は男優祭りだった)で、ギンギラ女優陣が存分にやってくれている。今回も良い感じに仕上がってますよ!

2008年7月 4日 (金)

天神開拓史の準備も着々と

稽古が休みの今日は天神開拓史の準備。演出プランの変更を考えたり、チラシデザインの準備など。あとネットで注文した古書が届いたので楽しく読書も。この本は、西鉄100年史編纂室の方に勧められたやつで「裏西鉄史」という感じの内容。この本を読んで解けた疑問と、さらに新たな疑問がいくつか。公演が終わったら疑問を解決すべく関係者に話を聞きに行く予定。

開拓史の準備も着々と進んでいる。

大塚ムネトの不定期日記