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2008年10月

2008年10月14日 (火)

休演日はポンキッキ収録

今日は子役のゆうや君も一緒。何とゆうや君は朝イチで別現場を片付けてきたとのこと。「ボク、今朝ドラマの現場をやってきました」と元気なゆうや君。さすがプロ。

今日の収録中に「公演中できついですとは絶対いわないし、そんなそぶりも見せないぞ」と心に誓っていたので、ゆうや君の言葉にこっちも気合が入る。ボクも頑張るのだ。もういつも以上に元気に収録。

待ち時間でダンテと海外ドラマ「ヒーローズ」の話で盛り上がる。今、日本で放送されてるのは第2シーズン。ダンテはその先の第3シーズンを見ているのでつい話がネタバレしそうになる。聞きたいような聞きたくないような・・・ジレジレするボクを面白がるダンテ。ダンテも映画など同時進行で色々と忙しい。何と言ってもポンキッキでヒマラヤ登山に挑戦するし。忙しいといえばアッキーナ。テレビで見ない日はないもんね。色々話すと彼女もしっかり考えて頑張っている。気合が入ったよ。

収録は夕方で終了。最終便で福岡へ。風邪を移されないように機内ではマスクで完全防備。

2008年10月13日 (月)

キャストAからキャストBに&東京移動

今日は昼公演のみ。公演後1時間ほど休憩をとってからキャストを入れ替えた稽古へ。来週からソラリアの卓二と雄大、松屋娘と岩田屋マートのやっちゃん、コガキョが入れ替わる。それぞれの場面を稽古し、早変わりの所は、着替え前後の場面を続けて「着替えが間に合うか」を確認。

本番後にキャストを入れ替えてさらに稽古と凄まじいスケジュールだが、皆よくやってくれている。1ヶ月34ステージを全6パターンで演じるので案外あっという間に終わるかもしれない。リピーターへのサービスであり、役者の修業にもなって一石二鳥。ただしかなりの稽古量になるから覚悟は必要だけど。

8時過ぎで稽古は終了。ボクは明日のポンキッキ収録に備えて最終便で東京へ移動。機内で爆睡し、ホテルに着いて、最後の力を振り絞って風呂に入ってからベットへ。

2008年10月12日 (日)

地方公演の効果も

ギンギラの客席は曜日によって違う。平日の夜はスーツ姿のサラリーマンなど「仕事帰りの方々」が多い。週末はカップルや女性同士のグループなど。そして休日の昼はこどもたちを連れた家族連れ。

平日は通勤する方、週末は遊び、休日は家族連れ・・・これってそのまま街の風景みたい。街を題材にした芝居ならではの光景だと思う。そして世代を超えて喜んでもらえるのはエンタメならでは。

あと休日で多いのが東京からのお客様。地元にこだわった「地産地消の味」が地域を越えて美味しいといってもらえているのは素直に嬉しい。今日の昼公演で、バス軍団の記念写真大会中に小さな男の子から手紙とプレゼントをもらった。手紙には「とうきょうからきました。とうきょうだけでしかうっていないおみやげです。ぜひたべてください。」とひらがなで書かれていて、プレゼントは東京だけで販売しているひよ子の新しい味「塩ひよ子」(稽古場日誌に手紙の画像あり)。あとからアンケートを読んだら家族3人でわざわざ来てくれたとのこと。嬉しかった。芝居の途中でお菓子をくばる場面があるのだが、お礼にお菓子を渡したよ。

日々嬉しい出会いが続いている。

2008年10月 9日 (木)

ロングラン効果

昼からエルガーラで講演。上演中の天神開拓史にまつわる話などを1時間喋る。途中、会場に来ていた年配の方が天神の思いでを披露してくれた。これが素敵な話だったので予定を変更して会場の方との「街にまつわる思い出話大会」に。思わぬ展開だったがとても楽しかった。

講演は2時過ぎまで、そのまま劇場入りして3時から東京パンフ用の写真撮影。そして公演の準備へ。今日は夜の一回のみ。さすがに平日公演は満席とは行かないが、2週目に入っても週に400枚近くのチケットが売れている。さらに当日券も二桁になる日が増えてきた。アンケートを見ると「すすめられて初めて来た」と言う方がどんどん増えている。

ロングラン公演ならではの口コミ効果が2週目にして現れたか。

2008年10月 2日 (木)

いよいよ1ヶ月公演の初日

今日10月2日は天神の渡辺通りが生まれた日。西鉄100周年の年の、渡辺通りが生まれた10月の1ヶ月ロングラン公演。天神開拓史を上演するのに最高なタイミングだ。

さらに今回は一万人にも挑戦する。これまで単独公演での最大動員は6000弱。いきなり倍の一万人なので無茶。でも無茶は承知のこと。100年に一度のこのタイミングでしか挑戦出来ないと思っていたから、10年前から決めていたから、悔いはない。全力で作品を上演し、お客様と劇空間を楽しみたいと思っている。その輪がどこまで拡がるか、ただ、ただ楽しみ。

では劇場でお待ちしてますよ!

大塚ムネトの不定期日記