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2009年2月

2009年2月23日 (月)

イムズ打ち合わせ&九経調

午前中イムズで20周年イベントの打ち合わせ。担当の方は昔からギンギラを観てくれている方。なので話も早い。イベント脚本用に誕生からの裏話なども色々聞いた。今回のパーティも関係者のみで一般のお客様にお見せ出来ないのが残念だが、取材したネタの数々は今後の作品に登場するのでまたその時に。これで平成元年に始まった第2次流通戦争の主役「ソラリア」「イムズ」と続けてお祝いに参上!

それと、もうすぐ発表になる「イムズとソラリアのビル壁面広告」が面白いよ!まるでギンギラの一場面のような広告が登場するのでお楽しみに!

午後からは九経調の記念ビデオインタビュー撮り。今度は出演する側。ボクが希望した撮影場所は九経調ビルの資料室。ここには、戦前から今に至る「九州の経済記録」が揃っているのだ!総数何と65万冊だとか。たくさんの本を前に喋ったよ。ついでの構想中の新作について相談。流通を研究しているプロにアドバイスをもらうことに。

2009年2月22日 (日)

宇宙か城で迷って・・・最後はボネガットへ

書店にデアゴの特設コーナーが出来ていた。造型心をくすぐるのが「天球儀を作る」と「安土城を作る」の2誌。「ああ・・・・宇宙か城かどちらか作りたいぞ!」。危うく買いそうになる。頭を冷やすべく他の売り場へ。そこで亡くなったボネガットの新作を発見!

昨年末に買った「国のない男」(NHK出版)の帯に、これが最後の一冊とあり、悲しく読んでいたところだったので、嬉しかった。見つけた本は「追憶のハルマゲドン」(早川書房)。うん、お馴染みの出版社だ。中身はスピーチ原稿にエッセイさらには未発表短編が10編も!

「宇宙か城のどちらかを作る」に傾いていたが、今日の所はボネガットで落ち着いたよ。危なかった。

2009年2月21日 (土)

「語り続けること」が僕らに出来ること。

昨日はポンキッキの収録で東京宿泊。昼に福岡に戻りFPAPの高崎君と会う。春以降で考えている企画があるので、ぜひ彼にも参加してもらいたくて相談。さっそく色々なアイデアを出してくれた。たよりになる。

この企画についてはギンギラではない形になると思う。

2009年2月17日 (火)

一風堂「食のワークショップ」

朝から南区の某小学校へ。一風堂が主催する「食を考えるワークショップ」へ招待されたのだ。開始前のミーティングから、河原さんをはじめとする一風堂のスタッフが子供たちと一緒に料理を作る様子まで見学させてもらう。

河原さんは、子供たちにも全力。グループごとのテーブルを走り回りながら今日も熱く語っていた。

目指すべき先輩。「次はボクも手伝います」と約束した。

2009年2月16日 (月)

ソラリア20周年

会場のソラリアプラザに夕方入り。テナントで働いている方々のパーティなので、開始時間は各テナントの閉店後と遅い時間から。リハをした後にかなりの待ち時間が出来たので、男子全員で近くのビックカメラへ。100円パソコンや、新型携帯に興味津々で楽しく過ごす。

パーティの出番は最後、良い感じに酔ったお客様からのかけ声もあり、初期のギンギラを思い出した。天神開拓史戦後編の場面では、終わりでもないのに会場から拍手が。良い感じの手応え。お祝いに呼ばれるのは嬉しい。

2009年2月13日 (金)

「ギャラクティカ」ネット配信

CSのスーパーチャンネルで放送中の海外ドラマ。オリジナルの「宇宙空母ギャラクティカ」は、スターウォーズがキッカケのSFブームの中で生まれた。物語はイマイチで番組も中途半端に終わった印象があるが、壮大なテーマ曲と登場するメカはよかった。食玩で出たギャラクティカは机の前に飾っているぐらいのお気に入り。

新シリーズは、メカも曲も物語も変わっている。メカと曲はそれほどでもないが、物語が良い。9.11以降のアメリカドラマに共通している、テロや正義の曖昧さなどが取り入れられていて見応えがある。

2月でシーズン2が終わり、3月からはシーズン3。で、今日からネットで2と3の間をつなぐ番組が配信。ちょっと長めの予告編といった感じ。ただ気になるのは敵側の展開。「愛が救う」みたいな展開になりそうなのが、日本の昔のアニメみたいで・・・。まあ、これも視聴者をミスリードする作戦だと良いんだけど。お気に入りの番組。

ちなみにボクの机の周りには、宇宙戦艦ヤマト、スターデストロイヤー、ポリススピナー、サンダーバードなどジェリーアンダーソン作品一連メカ、ギャラクティカ、エンタープライズ号などなど、宇宙船だらけ。ああ、どれも格好いい。

2009年2月10日 (火)

ソラリア20周年イベント稽古

今年は第二次流通戦争の主役達が次々に20周年を迎える。まずソラリア、そして次はイムズ。もちろん我らギンギラは、どちらのお祝いにも呼ばれ短編を上演する。いつも書くけど、岩田屋、西鉄など、地元の方々の節目で呼ばれるようになったのが本当に嬉しい。この「地元の懐深さ」に感激なのだ。

ソラリアのイベントでは、いずれ上演しようと考えている「天神開拓史 戦後編」の1場面も入れた。スポ-ツセンター(母)が、自分の建っていた土地に、ソラリア(息子ビル)を生み消えていくと言う場面。おバカ切ないお気に入りの場面。

2009年2月 9日 (月)

試験放送スタート

さあいよいよ「走れ!ひかり侍」の放送開始!・・なんだけど、東京、大阪のみだし、さらに一部携帯機種に限られるというかなり高いハードルなので、果たしてどのぐらいのお客様に見てもらえるのやら。まあ試験放送だからこそ、いきなり監督をやらせてくれって願いも叶ったわけで。さんざん日記で書いているのに見れなかった方、ごめんなさい。

地元のお客様は今しばらくお待ちを!あ、でも、軽い気持ちで見て下さいね。おバカな作品ですから。

2009年2月 5日 (木)

JRイベント&法世先生と打ち合わせ

今日はJRのイベント。九州中の社員が集まり、朝から一日中、効率化のアイデアを発表する日。僕らは合間のでお楽しみコーナー的な感じで登場。2011年の新博多駅に絡め、博多と天神の関係を描いた20分ほどの作品。新幹線の芝居を作っている僕ら。こうして恩返しが出来れば何より。

夜は長谷川法世先生と打ち合わせ。お酒も飲みつつ話は楽しくディープに。

2009年2月 4日 (水)

心に残るおバカセリフ

金田一少年と名探偵コナンが合体したゲームが発売されるCMを見た。ボクはゲームをしないので詳しい内容は不明。2人の名探偵が力を合わせるのかな。

と、CMを見て「おバカなセリフ」を思い出した。昔、稽古場での即興劇で飛び出したセリフで、探偵役の決めゼリフが、この2人、金田一少年の「じっちゃんの名にかけて」と、コナンの「真実は1つ」を合体させたセリフだった。

「真実の名にかけて」とか、まっとうなセリフじゃないよ。もう、超おバカセリフ。稽古場の即興劇で、事件を解決した探偵はこう叫んだ。

「じっちゃんは、いつも1人!」。

バカでしょう?全然推理に関係ない方を合体させているし。それに状況を想像したら悲しすぎる「いつも1人のじっちゃん」なんて!

もう稽古場は大爆笑になったよ。そのセリフを思い出した。

大塚ムネトの不定期日記