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2009年5月

2009年5月30日 (土)

ワークショップでついにギンギラな瞬間が!

表現についての様々なことを遊びながら体験するワークが続いていたが、いよいよ今日は「自分が大切にしているモノをキャラにして物語ってみる」という、まさにギンギラなワーク。

まずはそれぞれが持ってきたモノを見せ合うところから。本、自転車の鍵、ぬいぐるみなど様々。子供たちにとっては、お互いに「そのモノを選んだ理由」を知らないので、特に感想もない「普通の見慣れたモノたち」でしかない。

そしていよいよキャラ化。まずは、自分が持ってきたモノへの思いをどんどん書いていく。そこから大切な言葉や、キャラの性格が見えるエピソードを選び再構成。それぞれ5分ぐらいの場面にし、自分でキャラとなって発表会。

当然の事ながら、どのモノたちにも「きちんと選ばれた理由」がある。子供たちがなりきって発表する様子にジンとしたり大笑いしたりまさにギンギラな瞬間だった。発表後、もう一度モノを見せ合ったが、それぞれに込められた想いを共有したあとなので、「見慣れたモノ」から「特別なモノ」へと変わっていた。

素敵でしょ。 

2009年5月29日 (金)

九工大100周年番組

面白そうなのでレポート役を引き受けた。松本清張記念館、大学内での研究を取材。北九にいた頃、九工大の演劇部部室に入り浸っていたことを思い出した。公演中はずっと泊まっていたので正確には住んでいたと書くべきかも。懐かしかった。そして、取材で見せてもらった「顔を瞬時に認識するシステム」という最新研究に感動。

撮影中、午後に2時間ほど空き時間が出来たので、タクシーで小倉城に向かい、ドラマ撮影の画を考える

2009年5月20日 (水)

ロケハンは続く

全10話分の撮影場所なので数が多い。今日は護国神社、友泉亭など。夕方からはワークショップの打ち合わせ。

2009年5月19日 (火)

川端商店街へ挨拶

午後から商店街へ。ワークショップでお世話になるお店に挨拶回り。ギンギラは取材から始まるので、子供たちにまずはお店に取材にいてもらうことにしているのだ。取材してそのお店の物語を知り、キャラを考え、かぶりモノを作って発表と、手加減無しの100%ギンギラ。

お世話になるお店は、門田提灯店、加賀屋、中山茶舗、しまだ宝飾店の4店。挨拶がてらちょっとお話を聞いたが、どのお店も当然ながら今日までの激動の物語がある。子供たちがこの物語に出会うかと思うとワクワクする。

2009年5月17日 (日)

ドラマロケハン

北九州のフィルムコミッションの協力で、小倉や門司港をロケハン。第一回演劇祭の時に北九州に引越をし、何年間か住んでいたので、撮りたい場所は大体決まっている。まずは小倉城。それから門司港界隈。北九の担当者がとても熱心に動いてくれるので助かっている。

今回のドラマのテーマは「画のスケールアップ」。ああ、撮影が楽しみ。 

2009年5月16日 (土)

ただいま絶賛ワークショップ中

博多市民センターで「はかた探検隊」というワークショップを開催中。中高生と共にギンギラを作るのだ。朝10時から夕方5時までと、ギンギラの稽古よりも長い時間だが、細かくプログラムを決めて次々遊んでいくので、1日があっという間。

まずは舞台上で動く「役者としてのワーク」から。この先の芝居作りが楽しみだ。

2009年5月15日 (金)

イムズ20周年記念イベント

その昔、イムズ芝居に出演した時に、最後にゲリラでギンギラをやったことがある。イムズ芝居の担当だった立石さんに「やると思ってたけどね」と笑いながら怒られたことを思い出す。その後ギンギラは潰れかけ、ボクが代表となって復活し今に至っている。

そのイムズのステージに正式に呼ばれて20周年をお祝いするなんて・・・と、創立からの古株メンバーでちょっとしみじみ。今回は関係者のみのイベントだったので、いずれ「お蔵出し公演」を企画してひろく観てもらえたらと思っている。

2009年5月13日 (水)

ミニドラマ全体打ち合わせ

ピクニック事務所でドラマ全体打ち合わせ。メンバーは前回と同じチーム。「同じチームで作らせてくれ」と、先方に頼み了解してくれたのだ。

こう書くと何のドラマかわかる方もいると思うが、一応解禁前なのでこれぐらいで。

2009年5月11日 (月)

野球なら優勝&思わぬ復活

GW中の成績は3勝2敗。イベントの脚本が今日までずれ込んだのと、全10話の脚本中9,10話が箱書きまでしかいけなかったのが2敗の理由。チラシはバッチリ仕上げ、イムズ20周年記念イベントの脚本は大好評。この戦績を長谷川先生にメールしたら、「3勝2敗なら貯金1。野球なら優勝だよ」と励ましの返事が。先月から先生と共同作業を進めているが、先生もたくさんの締切を抱えながら日々を過ごしている方なので、とても励まされる。

ずれ込んだ脚本を今日中に送り、ミニドラマ脚本9,10話の仕上げへ。

今日は驚いたことがあった。壊れたと思って諦めていたテレビがキレイに映ったのだ。勝ち越したので復活してくれたのかな。

2009年5月 4日 (月)

ギリギリウィーク

ギンギラ公演チラシ2種類、イベント脚本2つ、そしてミニドラマ脚本(詳しくはまだ内緒)全10本分と、怒濤の締切ラッシュ。今年のGWは締切に追われる「ギリギリウィーク」。

現実逃避しようとテレビをつけたら、画面が真っ赤になって電源が切れた。20年愛用してきた相棒のテレビに「逃げてる場合じゃないぞ。オレは壊れる。これで仕事に集中出来るだろう」といわれた気分。すまないテレビ。お前を犠牲にしてしまったなぁ。

というわけで、ひたすら作業。

大塚ムネトの不定期日記