漂流画祭の全体稽古
昼からパピオで参加団体が全員集まっての稽古。まずは1時間ずつ各劇団の稽古。
最初はボクの「誕生の秘密 あるいは長距離ランナーの孤独」から。まあ察しがつくと思うけど、物語は、「精子が卵子にたどり着こうと走り続ける」という内容。我ながら、なんて下品でおバカな作品かと。ギンギラとは全然違う世界。でもボクの大好きな「おバカの世界」。出演はギンギラから、ボク、タクジ、ソウタ、そして「非売れの田坂」がゲスト出演。作品は約10分。下品で切なく演じますからね。
「非売れ」は、田坂を中心に、若手劇団から集まったメンバーでワイワイやっている。総勢20人ぐらいかな。若さが羨ましいぐらいな騒ぎ。ちょっと若さに八つ当たりしたいぐらい楽しそう。
「ぎゃ」は、地元女優陣がゾクゾク登場し踊り倒す歌謡ショーとでもいうような作品。女子が集まって大騒ぎするのはこれまた圧巻。なかなか見れない出し物になってると思うよ。
マヤさんは若手が思いっきりやっているのが大好きだったから、きっと喜んでくれるだろう。
きららは「カゲネコ」という作品。「きらら」らしい、にぎやかで、切なくて、きれいな世界。通し稽古を観ていてちょっと泣けてしまった。
他にも、ボク、田坂、池田さん、飛ぶ劇の泊君で思い出を語るトークコーナーや、田坂が作詞・作曲した画祭テーマソング「漂流の歌」を全員で歌うなど、盛りだくさん。
たった一回限りの大騒ぎなので、是非是非お見逃しなく!