大塚ムネトの不定期日記

今回のトンコツＴＶはＮＨＫ福岡のスタジオで収録。会場には２００人ぐらいのお客様も。泉谷さんが、予想通りに「予定外のハプニング」を次々に起こしてくれるのでスタジオは大盛り上がり。さすがなのは、大暴れしつつも、出場者へのコメントが的確で深いこと。すっかり会場を魅了していた。

終わったあとの打ち上げに泉谷さんが参加してくれて、こっちも大いに盛り上がる。

午後からトンコツＴＶの打ち合わせ。今回のスペシャルゲストは泉谷しげるさんとのこと。果たして予定通りに収録できるんだろうか・・・。番組進行としては「予定通り」と言うのが一番なんだろうけど、演劇人のボクとしては、ついハプニングを期待してしまう。緊張感のある即興劇というか・・・楽しみだ。

トンコツの打ち合わせのあとは引き続き、「地デジ侍」の打ち合わせ。地デジ推進担当の技術さんも交えて、説明セリフの最終確認など。

ＮＨＫ福岡局で「地デジ推進ミニドラマ　地デジ侍」を制作することになった。地デジ化を「テレビ維新」と設定し、アナログテレビの国が大騒ぎになるのを「地デジ侍」が救うという物語で、３０秒の「予告編」と１２０秒の「本編」の２パターン。脚本、監督はボク、出演はギンギラのメンバー。

今日はロケ下見で撮影スタッフと共に小倉城へ。見事な城に、本格和室がある書院と、ここは時代劇の撮影にとても便利。ポンキッキ版「ひかり侍」でも撮影に使った場所なので撮りたい画もはっきりしている。ほぼ尺通りの絵コンテを各スタッフに渡して（今回は全体の尺が短いので時間配分がかなり厳密に必要なのだ）、流れに沿って説明。

元々映画を作りたくて芝居を始めたボクなので、嬉しくてテンションがあがってしまう。今年は映像に始まり映像に終わる。１年頑張ったご褒美みたいな感じ。

夜はかぶりモノ作り。テレビキャラだけで２０コ以上必要なのでひたすら製作作業。