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2010年2月

2010年2月12日 (金)

地デジ侍の続編決定!

これまた嬉しいニュース。NHK福岡で制作した地デジ侍の続編にGOが出た!今日はさっそく、そのうちあわせ。

また監督できるのが嬉しい。

※「地デジ侍」をまだ見ていないと言う方、NHK福岡のHPの右上に「地デジ侍バナー」があるので、ぜひ見て下さい!全国の地デジスポットも見れるようになっていて、本格ドラマはウチだけですから!

2010年2月11日 (木)

第2稿でGO!

初日の読み合わせをふまえて構成を直した第2稿を読む。初日の読み合わせで出たアイデアも取り入れて、ますます良い感じ。

より笑えて、より泣ける芝居になったよ。締切も守り、とても良い気分。

2010年2月 9日 (火)

「遊園地」稽古初日

来れるメンバーで読み合わせ。実は構成が2パターンあるので、まずは一番修正を加えた版を読む。読み合わせをしたあとに全体で相談。全体的に好評だったのでホッとする。

長年やってきたギンギラメンバーだからこそ、一番ボクの作品に厳しい。もしボクが締切に間に合わせるだけのために「ここは、あの時のパターンで逃げるか・・」なんて事をすれば、すぐに指摘される。新作の時は、皆が納得するまで20稿ぐらいまで書き直すこともあるほど(これはきつかったけどね・・・)。だから、皆が納得してくれたときは、本当に嬉しい。最初の観客であるメンバーが楽しんでこそ、その先に待っているお客様に伝わるとおもっているから。

今日の相談をふまえて、2パターンある構成のもう一つを次回は読む事に。 

2010年2月 8日 (月)

遊園地の書きかえ作業が終了

明日の初日を前に無事書きかえ終了。締切を守れるって気持ちが良いね。明日の読み合わせが楽しみ。

楽しみといえば・・・今日は、ギンギラ立体グッズの打ち合わせもあった。中国の工場から送られてきた原型テスト版の画像をみんなで確認し、細かな修正を加えていく。かなりの出来ですよ。

これがフルカラーで立体になるかと思うと・・ああゾクゾクする。 

2010年2月 6日 (土)

物語を浴びる

執筆が続いているとき、あえて時間をとって「全然関係ない本を読む時間」を持つようにしている。色々な物語を味わう事でリハビリになるというか。物語作りの疲れを、物語を浴びる事で癒すというか。

ボクの場合、このパターンのリハビリが多く、「かぶりモノ作りの疲れを、博多人形を作って癒す」なんてのもある。

ようやく読み終えたのが「1Q84」。よくジョージ・オーウェルの「1984」の話題が出ているが、それよりは、フィリップ・K・ディックの「流れよ我が涙、と警官は言った」を思い出した。こっちも設定は1984年だし、主人公の疲れた男は、「もう一つの世界」で酷い目に遭い、ある少女との出会いがキーになるし・・・。べつに似てることはどうでもよくて、1冊の本からイメージがひろがるのが楽しいのだ。

映画で思い出したのが「トゥモローワールド」(この映画、絶対タイトルで損していると思う)。この映画決して派手なCG映画とかではない。舞台は、近未来のイギリス。人類に子供が生まれなくなって何年もたち、世界で国家が崩壊する中、イギリスは鎖国をし、恐怖政治で人々を支配している。この映画の主人公もしょぼくれた中年男性。「死」のイメージに包まれていく世界に、ある奇跡が起きて・・・。

こうして「1Q84」から始まり、「流れ我が涙~」へ、そして「トゥモローワールド」を夜中にDVDで観たところで、今回のリハビリは終了。何度も泣いて、ハラハラドキドキして、しみじみ。そして悔いなくグッタリして寝る。

出力をする仕事をしているからこそ、こうした入力も必要だと思っている。たとえば締切まで3日ある時、ボクは2日で仕上げて、3日目はこうして過ごすように心がけている。

2010年2月 4日 (木)

ご褒美到着!

イベントや別企画など、絶賛執筆中が続いている。それぞれは何とか締切に片付いているのだが、さすがに続いていると辛くなるときもある。で、今日は「ある脚本」を書き上げたご褒美が到着。今回のご褒美は・・・

奇跡の立体化!お馴染み「スターシップ・トゥルーパーズに登場する宇宙戦艦ロジャーヤング号」!!やったー!かっこいいぜ!うー燃えてくる。癒される。

映画はおバカ映画だけど、この造型は良い。

え?ロジャーヤング号なんて、全然お馴染みじゃない?そんなの知らない?

なんて事言うんだ!!全世界でたった1、000個しか作っていない超限定品だよ!超レアグッズだよ!

・・・・え?アマゾンでまだ売ってる?世界限定1、000個なのに?それって、つまり・・・欲しい人が1、000人もいないって事?

おかしいなぁ。

2010年2月 2日 (火)

「遊園地3兄弟」新たな場面が30分

ギンギラは、基本そのまま再演という事はない。追加の取材でわかった、戦中、戦後の到津遊園のエピソードを書き加え、さらに、今回の公演にピッタリな新キャラも登場する。

もともと1時間ちょっとの作品だったが、今回の書き足しで30分長くなり、全体の尺も1時間半とちょうどいい感じ。

今回、「遊園地で遊園地の物語を上演」という企画だけでも楽しいのだが、さらに面白企画にしようと先方と相談し、「最大1、000円のアトラクションに一回乗れる券」を来場者全員にプレゼントすることになった。お楽しみが増えていいでしょ。これって、東京ドームシティの方々が、一緒に楽しんでくれているからこそ実現した企画。

ギンギラは、主催側も面白がってくれるところから始まっている。だから一緒になって「お客様に喜んでもらう方法」を考えるのだ。

もちろん、まずは芝居が面白くなければ。というわけで、9日の稽古初日に向けて脚本作業は順調。

2010年2月 1日 (月)

されどヤマト

この日記の一番最初が、「宇宙戦艦ヤマトの思い出」というぐらい、ボクはこの作品が大好き。で、デアゴから、まさかのヤマト大百科ですよ。毎週ですよ。ふー。

微妙なのは、ボクが好きなのは劇場第2弾までで、後に延々続くシリーズには、あまり興味がないと言う事。なので今回の復活版も見ていない。

松本零士から離れたヤマトなんて考えられないし・・・。

ギンギラパンフの対談で、松本先生のお宅に行ったとき、対談をした部屋に「ヤマト第1話の背景画」が資料の山に埋もれているのを見つけて興奮したなぁ・・。

ヤマトについて「手に入る資料」は、当時から全て集めているので、きっと新しい発見はないと思うんだけど・・・。でも、うーん、「毎週会える」というのが、久々な新鮮さなんだよなぁ。

とりあえず買うかなと。

大塚ムネトの不定期日記