公演終了が２４日。翌２５日は撮影の準備をして、２６日、２７日が地デジスポットの撮影。もう怒濤の日々だった。
いつもと違う映像畑と言うことで苦労もしたが、何とか絵コンテ通りに撮影を済ませて、撮影翌日の２８日には「２分×３本」をサクサク編集。コンテ通りだから早いのだ。ＣＧの発注、修正、ナレ原稿、テロップ文言などを全て決めて、後はＮＨＫの制作チームに任せる。
というのも、７月公演と、ギンギラ映画（今年の秋に全国公開を予定。詳しくはまだ内緒）の準備で手一杯なのだ。
今回も、前回に続いて監督はボクだけど、ＮＨＫの制作チームと共同で作っているので、イメージは共有できているから安心して任せている。
無事公演終了。久々のおバカネタ集は、やっているボクらも楽しい。大好評でよかった。さっそく、まねきねこさんもギンギラの公演について書いてくれている。まねきねこさんは、ほぼ皆勤ではないかな。福岡までありがとうございます。他にもギンギラを全国から追いかけてくれる方が多数。本当にありがたい。「地元密着ですよ」と掲げるボクらの公演を全国から来てくれるなんて。
「まねきねこさんの演劇◎定点カメラ（http://homepage1.nifty.com/mneko/index.htm）」。
今回の公演、地元ネタについては鉄板。後半の北海道開拓史は、物語として楽しんでくれる方がほとんどだったが、地元ネタじゃないと言うことで、のれなかったという少数意見もあり。
ボクは、それで良いと思っている。地元ネタの「いつもの部分」で、きっちり結果をだし満足してもらった上での、オプションとしての北海道物語。なので、のれた人はさらに楽しく。のれなかった方も全体としては十分楽しんでもらえたはず。
では、なぜ地元ネタだけで鉄板にしなかったかというと、「新たな試み」を必ず入れるようにしているから。「街と共にタイムリーな物語を作り連続上演」という企画がまず無茶な、そしてワクワクする新たな試みだし、さらに平日昼の需要を開拓すべくはじめた「昼の特割り」も初。
おかげさまで地元の方はもちろん、今回も全国から観に来てくれていた。家族で泊まりがけで来たよという方もいた（記念写真大会の時に楽しく話すのだ）。旅費、宿泊費をあわせると、ひと公演あたりの料金はいくらになるだろうかと思うと、本当にありがたいと思う。
これからも、お馴染みな部分を守りつつ新たなことに挑戦していく。ボクの信条である「予想は裏切って、期待は裏切らない」ってやつ。
今日は稽古が休み。明日からの公演で使うかぶりモノの確認をして、午後からは地デジ侍用のかぶりモノ作り。
本番前日に、別の準備が出来るのは計画通りに進んでいるからなので気持ちいい。
博多座、キャナルとお初が続いて、久々の西鉄ホール。明日からは我が家に帰るのだ。
なお今回も前売りは完売。気合が入るぜ！
今日は小屋入り前の最後の稽古。通して、あとはそれぞれの作戦時間に。ちなみに全体の上演時間は１時間８分と、まあ予定通り。
ギンギラの原点回帰として、「街ネタ」「おバカ」にこだわる第一弾。一緒に楽しんでもらえたらと。
街小ネタ、パルコキャラ発表会、北海道版ミニミニ開拓史と、それぞれ微妙に稽古のやり方が違う。小ネタはテンポを大切にしながら動きの面白さを追求。キャラ発表会は、あえてライブ感を残した稽古。ミニ開拓史は、これが一番いつも通りな感じで、きっちりセリを通りに稽古を進める。
小ネタは稽古場でワイワイやりながら生まれ、キャラ発表会は、構造を作った上でみんなで色づけ。ミニ開拓史は、ボクの本と、それぞれ出来上がるまでの違いが、そのまま稽古にも反映されている。新鮮で楽しい。
一人何回着替えるんだよ！と、みんなでフーフー言いながら、稽古は進む。
荘太とかぶりモノ製作。ギンギラのかぶりモノは、荘太とボクの２人で作っている。と言うか、ボク一人では、とても無理。荘太は、「頼もしい造型の相方」なのだ。
今日は作業をしながら、イラスト担当の庄ちゃんにも来てもらって、同時進行で地デジの絵コンテ作り。ボクはきっちりコンテを考えて撮影の準備をするので、この作業は欠かせない。
途中コンテに熱が入り、ほとんど作業を荘太に任せることになってしまった。
午後からＮＨＫで脚本打ち合わせ。地デジ侍の続編制作が決まったのだ！今日は脚本の修正。
公演直後に撮影なので、準備が同時進行。
というわけで、今は、４月の稽古をしつつ、地デジ侍の準備、５月の映画撮影準備、７月公演用の取材が同時進行中。
一番近い４月公演については、順調に稽古が進み、かぶりモノも続々製作中。
ツイッターにメッセージをくれた皆さんありがとう！
すぐに返信をしようとするも、ツイッターの使い方がわからず断念。翌日、ツイッター隊長コガキョに頼んで更新してもらう。
ああ・・・どこまでもアナログな４６歳に。
今日は稽古が休み。昼から荘太と２人でかぶりモノ作業を頑張る。
上演時間は、いつもの半分の６０分なのに、かぶりモノは通常公演よりも多いぐらい。新たに作るモノも多数。
夜まで、ひたすらかぶりモノ製作。
