今年は雨
66年目の福岡大空襲の日。今日は稽古を休んでたまっていた仕事をしていたが、夜11時過ぎにベランダに出ると雨。
雨に当たりながら、これが焼夷弾だったら、どこにもよけようがないなぁ・・・と、取材で「雨のように火が降った」と聞いたのを思い出す。
この街は、たくさんの想いに支えられて今がある
66年目の福岡大空襲の日。今日は稽古を休んでたまっていた仕事をしていたが、夜11時過ぎにベランダに出ると雨。
雨に当たりながら、これが焼夷弾だったら、どこにもよけようがないなぁ・・・と、取材で「雨のように火が降った」と聞いたのを思い出す。
この街は、たくさんの想いに支えられて今がある
25年後の福岡市を考えるシンポジウムに出席。広く一般からも意見を募集して、市の方針を決めるのだ。この手の集まりでいつも思うのは、どうすればたくさんの方が議論に参加してくれるだろうかと言うこと。
幅広い世代が本音で価値観をぶつけ合う・・・てのが何とか出来ないものかねぇ。今日は、「街は自然と出来るものではなく、そこに住む方の想いが必要」と言うようなことを話した。
街の物語を作ることがボクに出来ることかと。
今日は午後からかぶりモノ作業の日。荘太と2人でひたすら製作。物語が本公演並みと言うことは、かぶりモノの数も当然多くなる。わかっていたことなんだけどねぇ・・・。
造型魂がちょっとなえそうな時に、デアゴの新シリーズ「SF特撮DVDコレクション」創刊号が届く。創刊号の収録エピソードは、「サンダーバード第1話」と「謎の円盤UFO第1話」。どちらも大好きな番組で、特にサンダーバードは小さな頃に見て以来ずっとファン。自分が造型に燃えるようになった原点でもある。
なぜ造型に燃えたか?それは、「おもちゃは手作りのみ」という父親の教育方針があり、絶対プラモを買ってもらえなかったから。欲しかったら自分で作るしかなかったのだ!
と言っても、技術も何もない小学校低学年。広告の裏紙をはさみで切って出来たのは全然形が違う不細工な2号。以来、新たな技術を身につけると、まず2号を作っていた。中学でプラ板に出会い強度が増し、高校でパテを使うことを覚え、曲面製作も可能になった。紙でデコボコしていた2号が、自分の技術向上と共に、だんだん本物に近づいていく感動。
一つのイメージを、諦めずにいつまでも追求する感覚は、この経験で磨かれたんだと思う。
我が家の教育方針には今でこそ感謝しているが・・・でも、やっぱり、小さなころはおもちゃが欲しかったなぁ。ちょっと悲しい原点。そして、今、大人買いをしてしまう原因。
書き出すときりがなくなるサンダーバードの思い出。今日は、これが届いたおかげで元気が出てきたよ!
おかげさまで前売りチケット完売。嬉しくて気合が入るぜ!すでにチケットを買って待ってくれているあなた、ありがとう。
物語も第9稿まで書き直して、まさかの壮大な物語が完成。ここまで本格的な物語になるんだったら、五千人規模の本公演として上演しておけば良かった・・・と思うぐらい、しっかりと物語が出来上がったよ。モリモリな物語なので、上演時間が少し増えるかも。
面白さ増量でも料金は変わらずなので心配なく!
7月公演と同時進行している企画の稽古。まだ情報公開できないので、詳しくは改めて。
かなり面白くて、しかも全国の方に関係ある面白企画なのでお楽しみに!