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2011年7月

2011年7月27日 (水)

大阪で途中下車

帰りは新幹線。大阪で途中下車してシアターブラバへ。ここの方はいつもギンギラを観に来てくれているので、お礼がてら「大阪公演が出来ないかなぁ」と、色々話す。

ここも元四季が使っていた劇場なので、福岡シティ劇場と同じようなイメージ。使い慣れた空間ではあるので、あとは条件がうまく整えば・・・・。

北九の劇場と言い、さて、どうなるかな。

2011年7月26日 (火)

編集は続く

朝から編集作業の続き。後半はクライマックスが続くので編集が大変。でも、それがまた楽しい。徹底的にこだわりつつ作業が進む。

45分以内という目標だったが、どうしても46分を超えそう。プロデューサーに相談したら「良いモノが出来るなら2分延ばせるか交渉するよ」とありがたい言葉が。

映画会社側もラッシュを見て気に入ってくれたようで、OKが出た。本当はあと10分欲しいが、これはきりがないよねぇ。

何とか最後まで作り上げたが、今日も結局夜中まで。

2011年7月25日 (月)

東京にて編集作業

朝イチの飛行機で東中野の編集室へ。頭の場面から編集作業。細かなタイミングを修正し、ここ一番はアップにしつつ、出来るだけ広い画に差し替えていく。スローモーション、マルチ画面など、映像ならではの表現が楽しい。

10分ぐらいオーバーしているので短くしないといけないのだが、「ここは決め所だから長くしよう」と、全然短くならず。いつもながら自分の出番をカットしてつじつまを合わせていく。頑張っているみんなの場面は切れないからねぇ。

夜中まで作業をして今日は終了。すぐそばのビジネスホテルで仮眠して明日も朝から編集だ。中野ブロードウェイに行く暇なんか全然無いよ。

2011年7月23日 (土)

田坂&池田さん

それぞれ別の理由で「御馳走する約束」があったので、まとめてみんなで食事会。博多シティのレストラン街でウナギを食べる。

食べたあとは「漂流画祭」をやりたいよねぇという話に。

地元の演劇界で観客の側から独特の活動をしていた北島さんが亡くなってから3年・・・。

2011年7月19日 (火)

インタビュー

25年後の福岡市を考えるシンポジウムに出た流れで、インタビューを受ける。

ずっと街を観察取材し物語を作り続けている立場から、街の変わって良かったこと悪かったこと、理想像など色々話す。

2011年7月17日 (日)

「スタンフォード白熱教室」と「思考の整理学」

NHK白熱教室シリーズ。録画していたのをまとめて見る。今回はティナ・シーリング先生の「起業家のための発想力を磨く」授業。

発想力は持って生まれたもので、あとから身につけられるのかなと半分疑いながら見たが、ワークショップを中心とした授業は、とても楽しく、学生達が、どんどんアイデアを出すようになっていく過程に驚く。

基本はグループワーク。ある日の授業では、まず「最高の家族旅行プランを考える」と言うお題が出る。そして次に「最低の家族旅行プランを考える」となり、それぞれのグループで「嫌な旅行プラン」を考える。例えば「タイタニック号で遭難する旅行」とか。

で、それぞれのプランが出来たところで、なんと「最高の旅行プラン」は捨ててしまい、「最低の旅行プラン」を、別のグループと交換するのだ!ここからが白熱授業らしいところで、別のグループから渡された「最低のプラン」を、「工夫して最高のプランに変えろ」と言うお題が出る。

それぞれのグループは悩みながらも、最低のアイデアを最高にしようと話し合う。結果、タイタニック号で遭難する最低の旅行は、「歴史を体験するバーチャルタイタニックの旅」というワクワク企画に変わり拍手喝采。

これは、「どんなに一見ダメな案にもアイデアの種があるのだ」というのを経験する授業。他にも、「アイデアは煮詰めずに、人にどんどん話し変化させよう」とか、様々な発想の仕方を学んでいく。

「思考の整理学」とう本があるが、この本にある発想法との違いが面白い。こちらには「アイデアは人にうかつに話すな」なんて書かれているし。この違いは、「一人の天才がいなくても集団で乗り切る作戦の米国」と「職人的な一人の天才が活躍する日本」という感じかなと。

アニメで言うと、あっという間に強力なコンテンツとなったピクサーと、後を継ぐのが難しいジブリの宮崎駿というか。

2011年7月13日 (水)

委員会&津村さん

今日は昼から市の委員会。怒濤の日々だったので、まだ疲れがとれておらず、発言が少なかったかも。

終わった後は、委員会でご一緒している北九州芸術劇場の津村さんと打ち合わせ。ある作品をやるなら北九かなということで・・・。

さて、どうなるか。

2011年7月 8日 (金)

初日はお寿司&忘れたわけじゃないよ

昼は西鉄社長の竹島さんから差し入れのお寿司が!みんなでありがたく頂く。ボクらの活動を怒るどころか応援してもらってもう10年以上。ありがたいことだ。

初日は「平日特割」から。演劇人口を増やすべく、平日昼公演の開拓を目指し、思い切った割引を導入した特割公演。狙い通りに「新規のお客様」が来てくれているので何より。

今回は作品が予定より30分も長くなったので、終わりの挨拶を短くしてキャスト紹介も無しに決めていたが、やっぱりやらないと何だか締まらない気がする。明日からはいつも通りの終わり方にしようと思う。

※というわけで、アンケートに「キャスト紹介を忘れたんですか?」と書いた方へ。忘れたわけではないんですよ。

2011年7月 7日 (木)

キッカケあわせからゲネまでを一日で!

朝からキッカケあわせを始め、夜にはゲネプロ。元々今年の公演は「短編60分企画」だったので、仕込みは1日としていた。

が、今回、まさかの長編90分となり、ほぼ通常公演通りになってしまったので超バタバタ。

「面白い作品に仕上がったから良いのだ」という心意気で、全員頑張る。

2011年7月 6日 (水)

撮影2日目

午前中は大人チームの撮影から。最後に2場面ほど撮り直して(うっかりミスがあったのだ!危なかった)大人パート無事終了。夕方から子ども達の場面を撮影。子ども達は素晴らしかったが、なんとボクが2回もNGを出すという、ちょっとカッコわるいことに。最後に大人チームと子どもチームが一緒になってエンディングの撮影。

そして全て予定通りに撮影が終了。ギンギラで短編はいくつも作ったけど、30分を超える作品は初。キャスト、スタッフとも初めてのことも多かったが、よく頑張ってくれた。お疲れでした!

さあ、あとは編集して音楽ををつけてと仕上げ作業だが・・・ひとまずおいておいて、明日からの本公演に頭を切り換えねば! 

大塚ムネトの不定期日記