大塚ムネトの不定期日記

ここ数日、部屋にネタ脚本をずらっと並べて構成を考えている。順番を変えたり、テーマの括り方でネタをまとめてみたり、逆に一つのネタをばらして分けてみたり・・・。これがとても楽しい。そして頭の中で組み合わせごとに上演をイメージしているから、あっという間に時間が経つ。

ヘトヘトになるけど楽しい作業。

で、「よし、これだ！」と言う組み合わせを決めて、今日の稽古場へ。今月である程度構成を決めようと話していたので、ギリギリ月末に間に合ったかなと。みんなでも話し合ってきていたので、「ほぼそのままで行こう」とまとまった。よしよし。

しかし、まだ本番まで３週間ぐらいある。ホークスも気になるし、直前でも何か起これば即ネタに加えるつもり。何たって「タイムリー」が今年のテーマだからね。

※並べた脚本が壮観な眺めだったので、画像を撮ったが、この日記で画像をアップする方法がわからない。ああ悲しいアナログ野郎。映画キャンペーンの時に、ツイッターと稽古場日誌の更新の仕方は教えてもらったので、稽古場日誌で公開しようかと。

ギンギラが劇団になって来年で１５周年を迎える。まずは春ぐらいに公演をやりたいと調整していたが、今日ＯＫの返事が。

詳しい事はまた改めて。なお、２１日に書いた「赤ちゃんＯＫ公演」を、さっそく１ステだけでも実現させるつもりだ。

今日からチケットの一般発売。夜の段階で、早くも売り切れそうな回があるとの報告が。と言うわけで、１１月稽古も絶賛開催中。今回こそ、小ネタ＆短編集にするべく、日々ネタ作り。

作業の進め方としては、まずボクが叩き台を書いて稽古場に行き、読みあわせやちょっと動いたりしてみんなでアイデアを出し合い、稽古場で出た案を持ち帰って本を書き直してまた稽古場へ・・・と言う流れ。みんなで納得いくまで何度でも書き直すのは本公演と同じ。こうして念入りにミーティングを重ねて、ようやくネタが一つ出来上がるのだ。そしてネタがいくつか出来たところで、全体の構成を考える。

おバカで新鮮なネタが、続々出来てますのでお楽しみに！

予定期間の上映が終了。初の試みでなかなか苦戦もしたが「子ども達と出会う」という挑戦は、やらせてもらって良かったなと感謝。

申し訳なかったのが、毎週末の地元イベントが、諸々調整に手間取り告知が直前になってしまった事。にもかかわらず、メルマガやツイッターで知ったギンギラファンが、毎回来てくれていた。嬉しかった。支えられていることをしみじみ思う。来てくれた方、そしてブログやツイッターで応援コメントを書いてくれた方、本当にありがとう。

イベントでは、上映後のお客様とのトークがとても楽しかった。質問コーナーでは、さすがいつも観てくれている方々なので、鋭い指摘もあり、「実は・・・」と、こっそり裏話も披露。とても楽しい一時だったので、今後トークイベントもやってみようかな。

あと、近々ぜひ実現したいのが、「赤ちゃん連れでもＯＫ公演」。今回の映画では、記念撮影の時に「子供が生まれて舞台に行けなかったから、映画で久々に来れました」と言う声を多数頂いた。「舞台の時は、旦那に子守を任せて観に行ってますよ」という、頑張ってくれている方も。

普段は大人のお客様のために「未就学児童」はお断りしているが、例えば昼公演の１ステを「泣いちゃうかもしれないけど、みんなで泣けば怖くない、小さな子ども連れＯＫ公演」とかね。