« 2013年2月 | メイン | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月31日 (日)

くまもと高校演劇コンクール

朝から会場の市民会館へ。開演まで時間があったので控え室でのんびり過ごす。オリザさんから「ロボットを使った演劇」について聞いたりと、楽しい時間だった。

コンテストは短編5本を観ての審査。途中の休憩で、出場している高校生から「脚本講座のおかげで県大会に行くことが出来ました」と報告を受けて嬉しかった。講座をやったかいがある。うん、良かった良かった。

作品は、15分以内という制約があるので、それぞれのやりたいことがストレートに反映されて、どれも楽しく観れた。どこに賞をあげるかはずいぶん悩んだよ。

自分が選んでいる表現スタイルはエンタメだけど、演劇人としては、古典から不条理まで全て好きなので、講評でマジメに語ったのは意外だったかもしれない。 

2013年3月30日 (土)

熊本へ

明日開催の「くまもと高校演劇コンクール」の審査員を頼まれているので午後から熊本へ。審査は、平田オリザさん、岡田利規さんとボク。オリザさんは明日の朝入りということで、岡田さんとボクの2人で担当の方に説明を聞く。

打ち合わせのあとは、イベント運営で関わっている「きららの池田さん」「ゼロソ-の河野くん」「第七インターチェンジの亀井くん」とゴハン。作家・演出家トークで楽しく語り合う。解散したあと、河野くんと亀井くんはわざわざホテルまで送ってくれた。ありがとうでした。 

2013年3月27日 (水)

ゴハン&LOVEFM収録

先日は思わぬ大所帯だったので、改めて久間さんとゴハン。春から東京に移動が決まって残念だが、活躍は何より。まあ、日本中を飛び回って経済状況の調査をしている人なので、きっとすぐに福岡で会えると思う。

食事は、「月刊誌フクオカ・ナウ」を発行しているニックさんご夫妻も一緒で、今日も観光の話で盛り上がった。

ごはん会のあとは、書店でギンギラ新作用の資料を探してからLOVEFMへ。4月のギンギララジオは、オープントップバスの新コースを記念して、「バーチャルバスツアー」と題して、ボクが福岡・博多の街を案内することに。

2013年3月24日 (日)

新コース御披露目の日

市役所の応接室で式典の開始時間まで待機。長谷川法世先生もご一緒だったので、リラックス。

式典ではそれぞれの挨拶のあと「くす玉割り」もあった。これはじめて経験したよ。そしていよいよバスに乗車。第1便は招待のお客様で一杯。

まずは客席前方でそれぞれのお顔をきちんと見ながら挨拶。そして後ろのガイド席に座ってバスが出発。

コースは、市役所前を出て、水鏡天満宮の前を通り中洲へ。天神と言う名前のきっかけとなった天満宮の話をして、福岡部と博多部が大きな城壁で分けられていたことを話す。川を渡る時には、当時唯一博多と天神をつないでいたのが中島橋だったこと、そして中洲では、もともとゴミ捨て場として使われていたこと、江戸時代になると近代化の中心となったこと・・・・などなど、福岡部と博多部の成り立ちを、大河ドラマの主役となる黒田官兵衛(福岡に来た時には如水)つながりで構成した。

3月から出来た「博多街なかコース」、ぜひぜひ体験を。

2013年3月23日 (土)

TV-Qラスト

去年の秋から出演していた番組を今日で卒業。博多を語る先輩がたくさんいる中、「地元のご意見番」という肩書きが重かったので、ちょっとホッとしている。

オープントップバスの原稿を書いて改めて思ったけど、ボクはまだまだ博多についての取材がたりない。もっと取材を重ねないと。

とにかく取材なのだ!

2013年3月21日 (木)

統計学が最強の学問・・・らしいので

「統計学が最強の学問である(ダイヤモンド社)」を苦戦しながら読書中。数字に隠れている物語を見つけるヒントになればとの思いから。

「数学的センス」がもっとあればいいんだけど。

2013年3月19日 (火)

オープントップバスに試乗

一般営業が終わったあと、新コースをテスト運行するバスに乗せてもらう。新コースの御披露目は24日の日曜日。この日の第一便は、ボクがバスガイドとして案内をすることになっているのだ。

今日は、実際に走るバスに乗って本番のリハーサル。バスの一番後ろにあるガイド席に座り、マイク操作を覚えたところで出発。右手に原稿、左手にマイクを持って実際に喋ってみる。

信号の状況で、喋る内容を増やしたり減らしたりと臨機応変にやるのが難しい。まだ言いたいことが残っていても、通り過ぎて次のポイントが来たら話題を変えなければいけないし。

何だか、一人芝居の本番が近づいているような緊張感だよ。

2013年3月13日 (水)

講演が続く

西鉄グランドホテルで講演。今回は「キャラになって」の講演。「キャラになる」のは、ギンギラ的正装と言うことで。

それに、こっちの方が何だか落ち着く自分がいる。

2013年3月11日 (月)

感謝のごはん会へ

定期的に情報交換をさせてもらっている日本政策投資銀行の久間さんとごはん会の予定だったが、色々話がひろがって、福岡地所の石井社長、名菓ひよ子の石坂社長も一緒にと言うことになった。

石井社長は、去年の2月、ちょうどギンギラの体制が変わってすぐの時に「頑張れよ」と背中を押してくれた大恩人。

石坂社長は、嘉穂劇場をはじめ、「名菓ひよ子」がギンギラに登場することを許してくれた、こちらも大恩人。

と言うわけで、今日のごはん会は、お2人へ感謝の気持ちを込めたごはん会に。

2013年3月 7日 (木)

演劇という出力の仕方とは違う表現が出来るかも

佐々木さんというパワフルな女性がいる。元シティ情報ふくおかの名物編集長で、福岡市の元広報課長で、今は都市コミュニティを研究している、いわば「街と共に歩んでいる大先輩」。ギンギラもずっと観てくれていて、面白い時は大いに褒めてくれるし、残念ながら、しくじった時は叱ってくれる。なかなか、こんな豪快で繊細な人はいない。

この佐々木さんからのつながりで、これまでも色々と「街に関する面白企画」が実現しているが、今日は彼女が仲介役となって、地元の観光開発など、地域興しをやっている方と会った。

オープントップバスといい、今年は観光に縁があるのかもしれない。

大塚ムネトの不定期日記